しがぶんかいおとこの仕事は分析。分析する前にまず分解。

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英語を教えるときはアルファベットまで、サーフィンを分析するときは、骨盤を5つの骨にわけてから、組み立てていきます。

本質まで、分子のレベルまで分ける、もしくは、原点にかえるという感じで世の中の難問を解いていっています。サーフィンは中級と上級の間に、とても高い壁が存在します。多くの中級者がその壁に阻まれて、なかなか越えることができません。

わたしもそうでした。そんななか、自分で上級者をそれこそ、骨ひとつ筋肉ひとつづつまで分けるイメージで上手い人をバラバラにし分析してその方法を理論化しました。英語も、これだけ教材やスクールや上達法があるのに、一向にうまくなる人がいない。

何かがたらないのではと、英語をまずは分解しようと思い、アルファベットまで戻りました。それで見えてきたこともたくさんありました。

ゴルフもそうです。前腕は大きな骨が2本あり、その2本が連動しながら動くさままでイメージすることで、フェースがどのようにターンしていくかがわかりました。

物心がつく以前から、おそらくこの分解はやってきていると思います。気づいた時には、なんでもバラバラにしていました。思考の癖みたいなもので、まずはばらしてしまいます。

バラバラにすることで見えてくるものがあります。もちろんそうじゃないものあります。そうじゃないものは他のかたにお任せするとして、私はこれからも、世の中のものをバラバラにして、わかりやすく理論化していくことを生業としていきたいと思います。

残された人生はそう長くないけど、ひとつでも多くの分析が世の中の人の役にたてばなと思います。