お客さんは、あなたから買う理由がいるのだ。お客さんがあなたから買う理由をあなたは明確にしているか。

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世は成熟社会にはいった。

モノやサービスは世界中にあふれ、それらはお客さんに買ってもらおうと、しのぎを削っている。あなたの売っている商品は、どこにでもあるし、誰もが売っているのだ。
みさおサーフィン
もしあなたの商品が大手と競合するものなら、完全に価格競争にまきこまれ、コモディティ化する。

そんな中で、あなたの商品を買ってもらおうと思ったら、お客さんに買う理由を持ってもらう必要がある。あなたのお客さんがあなたの商品をなぜ買うのか。その商品は、お客様にどんなメリットを届けるのか、それが必要なのだ。

もしあなたの商品にそれがないのなら、遅かれ早かれ市場から消えてなくなるだろう。あたりまえである、お客様が買わないから、それは売れていかないってことになるからだ。

あなたは、あなたの商品を、お客様に買ってもらえるように全力をつくす必要があるということなのだ。

ここで弊所の商品について語ろう。弊所は独立系のシンクタンクで、世の中の事象について研究している。得意分野はそこそこ多岐に及ぶが、現在、もっとも注力している研究対象は、マーケティング&セールスと、スモールビジネスと、サーフィンである。

それら3つの案件について朝から晩まで調査分析および研究をおこない、それを、コンテンツとして世の中に出している。

基本的に分析により仕上がった理論は、web上で無料で公開する形にしている。無料で公開する理由は、どこの馬の骨がやっているかわからない研究所が、何をどういう風に研究分析しているかを知ってもらいたいという意味もある。

それで、その研究所や研究者の癖や、特徴などがわかるだろうから、お客様は選びやすくなる。弊所の研究者(今のところわたしともうひとりだが)は基本的に理屈っぽく、映像より文章重視という特徴があり、それは、記事を読んでいただければすぐにわかる。

理屈が好きな人で、その理屈が、とおっているな、このサイトはと思えば、もう少し読み進めるだろうし、理屈っぽいのがいやなひとには、まったく食指が動かないというものになるだろう。

それがお客さんに選んでもらうということだ。商品をできるだけ多くの人にと思うと、みなさんにとか、誰にでもとなってくるが、それはよくない。これはマーケティングの話になるので、また書面を改めることにするが、それでは、焦点がぼけてくる。ピントがあっていない写真みたいになる。

そんなことしたら、あっというまに市場という大海に飲み込まれてしまう。あなたはもっとフォーカスしないといけないのだ。

弊所が売っているのはセミナーコンテンツ。セミナーは90分から2時間のものが多いが、特徴は、マニアックでわかりやすい。徹底的に細部にこだわり、その案件に対して、独自の目線で思い切り深く深く掘っていく。

マニアックになればなるほど、深く掘れば掘るほど、その案件はわかりづらくなるが、それをいかにわかりやすくするかに、徹底的にこだわって、セミナーコンテンツを作っている。

あとは、そのセミナーは絶対におもしろくないといけないという面にもこだわる。おもしろくなければセミナーではないというキャッチコピーをつけたいほどこだわっている。

おもしろいというのは、お笑いのライブみたいな意味合いではない。もちろん、ユーモアや笑いの部分もいれるが、私の理想は、お客様にあっというまに終わったと言ってもらえるようなもの。人はそれに集中すると、時間が短く感じられるものなので、あれ、もう終わりですか? という感じでセミナーを終えられたら最高である。

そこにこだわって商品を作っている。

それがどんなに大変なものかは、作ったことがある人ならわかるだろう。導入から、本題にはいり、あきささない展開をやつぎばやにくりだし、最高のフィナーレにもっていく。そう簡単に作れるものではないし、おそらく完成形というものはないから、これからも日々研究して作っていくことになると思う。

とはいえ、いくつかのセミナーはそれに近いものをだしている。理想は、お客様が、内容に集中して、私が作る世界に入り込んでいる状態。そうなったとき、会場の空気は独特のものになる。

最高のセミナーや講演をしたひとならわかると思うが、あなたの話に会場全体が聞き入っている時というのは、会場からあらゆる動きが消える。全員が講師が作る世界に入り込み、その世界を見ている。いっけん、怒っているような、眉間にしわが寄ったような感じで、壇上、もしくはスクリーン、一点を見ている。

うんうんと何度もうなづいてくれる人がいるのは、嬉しいが、うなづくというのは、まだ入り込んでいない状態。はいりこんだお客さんはうなづくことすら忘れる。

今までトータルで、そんな感じを提供したセミナーは、まだまだそんなに多くないが、あの状態を提供するために、今日も作っているのはまちがいない。

笑いやユーモアは、その緊張をといてあげる弛緩の意味合いがあると私は思っている。あの集中状態があまり長く続くとお客さんもヘトヘトになるだろうから。

まあ、そういうセミナーを提供するには、セミナーコンテンツの内容もさることながら、演出や展開のしかたなど、色々やることは多いが、まずは、徹底的にコンテンツを磨くことに尽きると思う。おいしい最高の蕎麦を作らないと、いくら宣伝がうまくても、まずい蕎麦を売りまくるという、へんな循環に陥ることになるからだ。

まずは、最高の商品を創る必要があるのである。

深く掘るのがいいとおもう。浅い薄っぺらな商品なんて誰も欲しくない。掘って掘って掘りまくって、こだわりぬいて作った商品を、それを必要とするお客さんに対して以下に提供するか。成熟社会の商売はそれに尽きるのではないかと私は思う。

そんな私が、商品を創る方ではなく、それを、どうやって見せるか、どうやってお客さんに広めていくかというセミナーを実施します。これは、コラボセミナーになっていて、政府がスモールビジネスの応援のためにと用意した補助金に関するセミナーと、ネットとアナログの広告に強いwebデザイナーがおこなう広告関連のセミナーと、わたしが行なうコンテンツマーケティングのセミナーです。

メインは、スモールビジネスをするにあたり、こんな補助金をもらえますよというセミナーですが、ガッツリ、コンテンツマーケティングの話はしますので、興味がある人はぜひお越しください。料金は1000円と大変おとくになっていますのでぜひ。ただし、安いものには罠がある可能性が高いので、そのあたりも充分ご注意のうえおこしください。セミナーの詳細は下のリンクから。クリックしたらいきなり申し込みとはならないので安心してのぞいてみてください。

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