客観も主観かな

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客観的にものを見るのってとても大事だけど、それが客観的かどうかを決めるのは主体。それが客観的としたのも主体だと思ったんです。

これを考えると思考のスパイラルに入り永遠に答えが出ないような気がするので、あまり考えないようにするけど、たまに思い出す。

「常識がないなあお前は」と両親に怒られていた弟はいつも「常識ってなんやねん。誰が決めてん」と切れていた。そのときは、またへりくつゆーてんなあと思ってたんだけど、そういわれたらそうだ。

スターバックスでスタッフのかたに、ティッシュ、ティッシュ、ティッシュやあと吠えていたおじさんがいて、常識ってなんやねんと思い始め、こういう年代の人に最近の若い者はと言われている、若い者は不幸だなあなんて考えているうちに、今日の投稿となった。

哲学を専攻する私の師匠は、「哲学は終わりがないから考え過ぎたらあかんで」といつも言っていた。なので、この問題にはこれ以上深入りしないが、客観的と言われて、客観は本当に客観かというくらいの問いは必要だと思っている。

いい方法は俯瞰かなと思っている。客体が客観的な目で主体を見ているのを、俯瞰すると、その位置自体が違っている事が見えたりする。

私が物事を考えるときに俯瞰を加えるのはそういう理由。

その俯瞰はほんまに俯瞰かと、もっと上から見ている人も居るかも知れない。やばい、またスパイラルに落ちる。考え過ぎず、とっとと動く事にしよう。