おそらく世界初。サーフィンスクール@会議室

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おそらく世界初になると思う。

サーフィンスクールを会議室で行なう。6300円。有料だ。参加者は14名。満員まであと1名。お金が発生しているのでビジネスと言えるだろう。経費がかかるので利益はほとんどでないが、売り上げはあがっている。

こういう形で収入を得ることも可能なのである。スモールビジネスはこういう形から始まるケースもあるということ。

ではどういう流れでこうなったのだろうか。

はじめからサーフィンを教えることでお金を稼ぐと始めたわけではない。気づいたらこうなってたという感じだ。昨年11月に会社員を辞めた。就職する気は当面ない。となると何か食いぶちをさがさないといけない。自分の中の何が食いぶちになるか棚卸しした。

その中のひとつがサーフィンを教えること。

5年以上前に、サーフィン上達法についてブログをはじめたことがきっかけ。地元のサーファーの後輩が私のサーフィンのスタイルを気にいってくれた。サーフィンはスタイルが重要。上手いのは当然だが、上手くてもスタイリッシュでないといけない感がある。上手いけどあのスタイルは好きではないなあと言うのがある。後輩は何故か私のスタイルに興味を持った。

教えてくださいというので教え始めた。するとそれを見てもう一人聞きに来た。実はファンだったのですと。昔から男にもてる。女にももてるけど。教えていたけど、会う機会があまりないし、しかも2人になったのでブログを書くことにした。ブログを書くからそれを読めと。

そこからである。そこからはじまった。その結果が今週末開催の有料のサーフィンスクール@会議室なのである。もともとお金儲けを考えて始めたものではないが、自分の持っているスキルがお金に変わった。これほど素敵なことはない。本当にうれしかった。

でもこれ別に普通である。サラリーマン時代も同じ、わたしの労働力を高評価してくれた会社が私を高く買ってくれた。自分のスキルが売れたという意味では同じである。たくさんの人に売るか1人に売るかの違いである。

会社は独占的に私を買いたかったのである。「河村操さん、あなたは素晴らしいスキルをお持ちだ。だからあなたと年収500万円(推定)で独占契約を結びたい。だから他には売らないでいただきたい。」

私はそれに応じた。そして22年間それで契約した。毎年更新し徐々に契約金があがったと言う感じだ。リストラは会社側が採算がとれないから契約を更新しなかったと考えたら解りやすい。プロ野球選手とまったく同じと考えたらいい。

買ってくれるところがなくなった。さあどうしよう、また買ってくれるところを探そう。

そして、独占的に買ってくれるところを探すのが就職活動であり、色々探すのがフリーランスや独立だ。

分けて考えずにやってみればいいと思う。

昔は終身雇用だったのでこの考えは当てはまらないが、今はそれが崩れている。いつリストラがあるかわからない。就職したとしても安心ではない。かなり安心ではあるが、本質的には同じだ。

そう思うとあなたのスキルをブログで発信すると言うのは非常に面白い。お金はほぼかからない。リスクなしに取り組める。

実際に私はそれで契約を得たと言うことになる。私の持っているスキルに対してお金を払ってくれる人がいたのだ。

とりあえずやってみればいい。そのためのサポートは出来る。ブログから始めて収入を得るところまでのサポートを私は売ることが出来ると言うこと。

月1回のスカイプか対面の面談であなたのスモールビジネスを支えることができる。これを月3万円の顧問契約と言う形で売ることもできるのだ。

複数のスキルを複数の人に売るのが私の今の仕事すたいる。

複数のスキルを1人の人に売るのが以前の私の仕事すたいる。

それだけの違い。