スカイマークエアライン経営破綻

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お客様のためにを考えて格安料金を提供する航空会社として日航と全日空のあいだに割って入る形でさっそうと登場し大いに業界を刺激したスカイマークエアライン。

残念ながら経営破綻し、今、再建を目指して動いている。会社としてこれから債権者や客や株主に対して責任をとっていかないといけない。会社を経営する以上、その人達に迷惑をかけないように一生懸命やっていかないといけないと身が引き締まる思いだ。しっかり反省し再建して欲しい。

さて、ところが、彼らの責任は重いが、それを見て、結果論でなんか言われると、違うんちゃうかって思う。さっきもテレビで、拡大路線に行ったのがまずかったと言ってたが、結果だけ見て言うのは簡単だ。

LCCなどの格安航空会社が出てきて、拡大路線のほうが生き残れるという経営判断でそっちに向かった。結果的にだめだった。それを見て、拡大にいくからやんってどっかの先生が行ってたが、それは違うやろって思う。じゃあ、先に言えよって思う。

逆に規模を縮小して、経費削減して路線を絞ってやってたら、成功できたのだろうか。そんなもん、実際にやってないからどうなってたかわからない。もっと早く経営破綻してたかもしれないのだ。

そうなってたら前述の先生はなんと言ってただろう。LCCと真っ向勝負しても勝てるはずないんですよ。スカイマークは上を目指して拡大するべきでしたと、きっと言ってたろうと思う。

結果だけ見て批評するって簡単なんですよね。

経営破綻は責任が重い。スカイマークはこれからやるべきことを真摯にやっていかないといけない。でも、それを見てだから言わんこっちゃないって言われるとなんかムカツク。

あああ、あそこでちゃんとやっとけば良かったのにって言葉はかなり傷つく。あまり聞きたく、言いたくない言葉だ。