経営者マインドをもったフリーランスや個人事業主やスモールビジネスのオーナーが結局成功している。

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わたしのまわりにいる起業家で、成功している人は、経営者マインドをもっています。

経営者マインドって色々ありますが、ようは

仕組みです

結局仕組みをつくったものがかち

というタイトルの本がありましたが、自分のビジネスをどう進めていくかというパターンみたいなのを持っている人が強いってことですね。

例えば、6000円のセミナーを8月に開催すると決めるとします。そのために、やらなければいけないことって山のようにありますよね。ダメな人は、これを都度決めています。都度です。
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だから、告知の方法や、時期もバラバラ、ツイッターをつかったりつかわなかったり、会場を押さえるのがおそくて、変更になったり。あげくのはて、告知がぎりぎりになって集客できず落ち込む。

かと思えば、随分まえから準備して、直前は、暇を持て余して、何もせず、結局これもたいしてあつまらない。

あのねえ、

人があつまるかどうかってのは、想像しきれないほどの要因がからんできます。開催しようとしていた日が、運動会の日であったりで集まらなかったり、セミナーに絶対に行きたいと思っていた人が、BIGBANGのライブの日と重なり、いけなかったり。

BIGBANGにはさすがに負けたけど、あなたのセミナーには行きたかったのは事実ですよね。でも、こなかったというデーターしか残らないんですよね。1週あとなら、その人はきていたかもしれない。だから、いちいち、落ち込んでいられないんですよ。

もちろん、集客できないのは、なんらかの原因があるわけですから、それは真摯にうけとめ、改善するところはしないといけませんよ

でも、前述のとおり、要因がいくつもからむ複雑系なので、それは運もあるのです。にもかかわらず、毎回適当にやっていては、データーもとれず、ますます、その要因は複雑になります。

ではなく、まずパターンをひとつ決めるのです。

例えばこういう風に、

2ヶ月前から、自分のメディアで、いつごろこんなセミナーをやろうかなと思っていますと書く。1ヶ月半前に、告知しますのでよろしくねと書き、実際に1ヶ月半前に告知を始める。

HPとかイベントサイトに、申し込みフォームがついたページを作る。そのページは、いちどつくっただけでは終わらず、日々、いいように修正を加える。

同時にチラシをつくって、会う人にセールスをかける。リーフレットを置いてと頼む。

ランディングページを使うのか、facebook広告を使うのか決める。

2週間前にはなにをするのか、1週間前は、3日前は

そういうのを仕組み化しておくのだ。

成功しているフリーランスの人はそれをやっている。経営なんてみずものだから、20人が一瞬であつまるときもあるし、1人も集まらない時もある。それでも、仕組みをつくってやっていると、告知はどうやら2ヶ月前のほうがいいぞとか、直接告知するより、ごまかしてやったほうがいいぞとか、プレセミナーは効果が高いかもと修正もかけれる。
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これを場当たり的にやっている人は、結果にとらえられる。毎回の集客に一喜一憂してしまう。

考えていただきたい、毎回、確実にヒット商品をだしている企業があるだろうか。そんな企業があれば、とんでもないことになっている。何億円かけてたてたショッピングセンターが3年後に閉めてしまうっていうことはくさるほどある。

ものすごく計画をねってやっているはずだ。

日本を代表する企業であるパナソニックやソニーがこんなことになるなんて、誰が予想しただろうか。あんな超一流企業だってああなるのに、彼らからみたらありの大きさにもみたない、小商いの代表が考えたさくが、毎回あたるわけがない。

それでも成功している人は、そんなものだとしっている。

だから、かれらは、一定の仕組みをつくるのだ。その仕組みを何回も回すことで、彼らにしかとれないデータを集められるのだ。それはものすごい貴重な情報になる。

毎回1週間前にしかセミナーの告知をしない人がいたとしよう。その人はその告知のやりかたを1年間やりつづけたとする。毎月おこなって12回開催したが、全集客人数は4人だった。

その人は考える。なにがいけなかったのだろうか、そして、色々な人に聞いてみる。

「1週間前にセミナー告知してるんですが、結局去年は4人でした。何がいけないのですかね」

すると、相談された人は、

「1週間前は、いくらなんでも急すぎるよ。来週末の予定が詰まってない人なんてそういないよ。せめて遅くても1ヶ月前に告知しないと」

という。すると彼はおどろいて

「ええ、そうなんですか、なるほど、じゃあ今年は1ヶ月前にしてみます」

どうだろうか、この人はどうかんがえたって、どうしようもない世間知らずであほうだが、前述の、何も考えずやりまくっているひとよりは、大いに期待できる。彼は1週間前に告知をするという仕組みをもっているからだ。

この人のことをみんなバカだとわらうが、はたして笑っていられるだろうか。告知は1ヶ月前ではおそすぎる。それでも2週間前とか3週間前に告知を始める人も多い。それくらい先の予定はみな詰まっていると考えたほうがいいだろう。

告知をいつはじめればいいかについては、あらためて、とりあげたい、話が横にそれたので元にもどすと、彼は、仕組みをつくっているというてんでは、ものすごく優秀な経営者になる可能性がある。

彼はすくなくともデーターをひとつ持っている。そう、1週間前の告知では遅すぎるというデーターを。これは、将来必ず役に立つ、事業が大きくなって人をやとうとき

「いいか、告知は1週間まえでは遅いのだぞ、俺はそのデーターをもっている。だから1ヶ月前に俺たちはやるのだから頼んだぞ」

というように言うことができる。おいおい、この社長何言ってんだ、あたりまえじゃないかって思うかもしれないが、本質的には、まったくまちがっていないのだ。

失敗をしたことで、告知時期については、真剣に考えないといけないという仕組みができたのだ。そういうのをコツコツためているひとは、本当に強い。笑っている場合ではないのだ。

あなたは仕組みをもっていますか

もしあるならあなたの事業は成功する可能性はぐっとあがる。たとえ、あしたのセミナーのお客さんが1人しかいないとしてもだ。

あなたはまちがっていない、がんばれ。

という流れで、申し訳ないが、9月から始まる起業塾の、告知をやんわりと始めている。9月から毎月1回、全6回で2月までおこなうことは決まっているが、はっきりとした日は決まっていない。

これを今月末までに決めて、7月1日から募集を開始する。2ヶ月間募集をガッツリおこなう。金額も高いし、半年という長期にわたるので、告知も早めということだ。

告知のタイミングはいつするのがいいのかというのについては、また、あらためてここで書くことにする。

9月から始まる起業コースのことは、この記事で書いているので参考にしていただきたい。

仕組みづくり大事です

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