昨日すごいコンサルタントがおこなうwebマーケティングの講座にでました。
話はSEO中心で、知らないことがたくさんあり、目からうろこが落ちまくり、早速実践しようと思えるものばかりで、さっそく始めたものもあります。
こんなときは注意が必要です。おおおおおおおと感動するとき、脳みそが刺激されるほどの驚きがあったときは、脳が正しく機能していない可能性があります。すこし検証する必要があります。
誤解がないように言っておきますが、先生がおはなしくださった内容は、どれもすばらしいものばかりで、なにもまちがっていません。
念のために、確認の意味を込めての再考です。
そんなときにあると便利なのが研究所とか研究室です。
私は、その案件を研究所にもちかえり、マーケティングの研究室にほうりこみました。データーを持ち帰ったんだけど、検証してって。
すると、こういう検証結果が帰ってきます。
ふむふむ、確かにその方法をためせば、ブログのアクセスが増え、ターゲットとしている検索ワードでも上位にきます。まちがいありません。その通りです。
次に考えるのはそもそも論です。
検索で上位にくるってことが、本当にいいのかって考えます。あたりまえだよ、いいに決まっている。そうなのです、そうなのですが、若い子の中には、グーグル検索はSEO対策で操作されているから、信用してないと、かわりにインスタで検索するという人がいるようです。
確かに、検索って、一番上は広告だし、上位のって本当にいいサイトなのって思うこともあります。
だからといって、それはまだまだ、少数派で、圧倒的に検索を使う人が多いから、やはり、昨日習ったことは、ガッツリやっていこうって判断になります。
結局やるのですよ。
言われたことをそのまま鵜呑みにしてやるのと、ばかみたいに時間をかけて、研究室に回して、分析研究し、答えをだしても、結局、同じことをやるのですよ。だったら、そのままやればいいじゃんって声もあるでしょう。
どっちを選ぶのかは個人の判断によるところだと思うのですが、私は、圧倒的に後者のスタイルが好きです、というより、前者のスタイルでは動けません。納得しないと動けないんですわたくし、めんどくさいでしょ。
でもね、そういうタイプの人が、回りに結構いることが判明して、胸をなでおろしていまして、そんな方には、ぜひ、この研究所スタイルをお薦めしたいです。
河村総研は、わたしひとりでやっているので、データーをとってくるのも、研究室に投げるのも、研究室で分析するのも、できましたよと提出するのも、それを受けて、おお、ありがとうってのも俺ですが、このスタイルをとりいれることで、圧倒的に、客観的、俯瞰的にみることができ、案件の精度があがります。
今の時代、世の中には、ありとあらゆるものが、普通に存在しています。あなたのそれが、そのまま通用する可能性は、極めて低いです。しっかり考えて、質の高い商品やサービスを作る必要があります。
そういう意味においても、研究室っていいですよ。
あなたもぜひ自前の研究所つくってみてください。マイラボマーケティングです。