どうしてもブログを続けられないあなたへ1

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ブログを続けられない理由はいくつかある。今日はそのうちのひとつについて書く。ブログがいいと聞いて始めたものの、みさおさんがやれと言ったから、はじめてみたものの、全然続かないんですよと言う人は多い。続けられない理由のひとつで、代表的なものに

ネタがない

ってのがある。この問題はまあまあ、そこそこ深刻だ。実は、わたしもたまにある。毎日とか、定期的に書こうとすればするほど、発生しやすい問題だ。ブログを読んでくださっている人の事を考えるなら、定期的に配信するというのが親切なのだが、それをやるとネタがなくなるというジレンマにおちいる。ネタがあるときだけ書くというスタイルだと、記事の内容も充実するのだが、それだと、待っている読者に優しくない。双方の間で揺れ動くというのはよくある。まあ、この問題に関しては紙面をあらためるとして、ネタをどうするかだが。

街にでる

街に出るといい。部屋にこもって机の前に座り、パソコンを前にして、さあ書くぞとやって、ネタが浮かぶケースは少ない。実は、この2,3日スランプで、ネタの捻出に四苦八苦していた。ストックも切れ、ようやく昨日の記事をなんとか書き上げた。

もうだめだと思った私は、新快速に乗り大阪へ向かった。早めに駅についたので、先頭に並ぶことができた。空いている席があり、席を確保。大好きなグリコのカフェオレを窓のサンに置き、車窓から琵琶湖を眼下にそびえ立つ比叡山麓を見る。瞬間にネタが湯水のごとくあふれてきた。タイトルは以下のとおり

・加古川王将のおっさん
・教えるより教えてのほうがクール
・配慮がないおっさん
・ネタがないなら街に出よう(今日の記事)

ぱっと席について車窓から外をみた瞬間にあふれてくる。上に書いたネタタイトルは、あたらしく思いついたのもあるが、思い出したのもある。そう、外に出たのをきっかけに、アイデアを思い出すってのもあるのだ。哲学者で詩人のニーチェも散歩を愛したし、作家の司馬遼太郎先生も、毎日夕方4時頃に、奥さんと一緒に近所の公園を散歩していた(少年時代のみさおは、この公園で友達と遊んでいた。その時に、数十回司馬先生とあった。何度か会話をしたこともあるし、頭をなでてもらったこともある。ちなみに、学がなかった私は、そのおじさんが司馬遼太郎大先生だと知る由もなく、白髪のおっちゃんこんにちはと、気軽に挨拶していた。先生は最高の笑顔であいさつしかえしてくれた)

ネタにこもったら、外にでよう。クリエィティブなアイデアがわいてくる。創作活動にセットしてもいいのではと思える散歩。是非生活に取り入れてみてはと思う。
(写真はあたらしくみつけたノマド的書斎。素敵なバー風でいい飲んでいるのはコーヒー)