定年後は、10000時間取り組んだそれを教えて飯を食おう。シニア起業のすすめ。

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アメリカの著者であるマルコム・グラッドウェルの著書『天才! 成功する人々の法則 ハードカバー – 2009/5/13』の中で、10000時間の法則というものを提唱している。

あまりにも有名なので知っている人も多いと思うが、なんでも10000時間取り組めば、プロに匹敵するレベルになれるというもの。まあ、そんなものでは到底足りないってものもあるので、一概に、手放しで受け入れる事はできないが、まあ、ひとつの尺度として使うには非常に便利だ。

で、もしあなたが定年後、もしくは将来、起業をしたいのなら、そしてすでに起業に向かって準備しているなら、あなたが10000時間取り組んできたそれを教えるという事業で起業するというのはひとつのアイデアだ。

実際私は、それで事業を行っている。その事業はWEBを基点としているスクールで、現在

英語スクール
サーフィンスクール
ゴルフスクール
マーケティングアンドセールススクール

を開講して、それぞれから、収益を得ている。

実はこれ、若い人より、経験を積んだ人のほうが圧倒的に有利な少し特異なビジネスモデルになる。通常の起業はある程度若い人のほうが、有利とされている、将来性があるし、頭も柔らかいので、私も資本家なら若い人にお金を出す。
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ところが、この教室系の起業は、経験がものをいう部分もあるので、シニアで起業したいのなら、わたしはこれを推している。

あともう一点このスタイルを薦める理由としてリスクが少ないことがあげられる。

設備投資がほとんどいらないので、気軽に始められる。あなたがやってきたことについてブログを始める。インターネットの環境さえあればお金はかからない。

そして、それについて興味を持った人が、お金を払ってでも教えてほしいとなれば、web上で有料のコースを作るか、実際にセミナーとかスクールの場を作ってもいいだろう。オンラインならお金はかからないし、オフラインでも、貸し会議室やカフェなどで教えることもできる。

では、どうやって、始めればいいのだろうか。

まずは、ブログを始めて、その知識について、経験について、あなたがやってきたことで、読者の方の役にたつであろうアイデアを出しまくる。例えば私は、サーフィンのスクールをやっているが、対象が中級者で上級の壁に阻まれている人たちなので、彼らが上級になるためのノウハウをブログで書きまくっている。

もちろんその知識だけで上達するひとがいるので、その人たち全てがお客さんになるわけではない。だが、その人たちのなかに、直接教わりたい、お金をだしてでもならいたいという人がでてくる。そのひとたちが、あなたのお客さんになるのだ。

そしてなんと、将来の起業に向けて、今すぐ始められるというのがこのビジネスモデルの利点でもある。将来それが商売になるかどうかわからないが、あなたが10000時間取り組んできたそれを、世の中のひとに伝えるというのは、社会貢献としての意義がある。

最終的に商売に変われば最高だが、人に対して、その人のことを考えて何かを発信するというのは、自分を大きく磨くことにもなる。

そういう意味において、いいことづくめのこの方法、今すぐ取り組まない手はないのだ。

その方法について、今後詳しく、このブログでお届けするので、興味ある人は是非ブックマークしていただきたい。

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