自分の値段は自分で決めて打ちだせ。あなたにそれだけの価値があるなら人はお金を払ってくれる

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河村総合研究所の主任アナリストがうける仕事の値段は2016年5月26日現在

■ライター業
1文字2円〜。取材が必要な場合取材費1日2万円、半日1万円。別途実費交通費および宿泊費。

1文字0.2円というクソみたいな値段から始めた。1文字0.2円ってひどいからね、2000文字書いても400円。一体何時間かかるんだよ、時給換算にするととんでもない話になる。ところが、最初はそれしかないのだからしかたがない。

そうやって実績を積んで自身の価値をあげるしかない。そうやってきて、ようやく1文字2円まできた。この値段を払ってくれる人がいるということは、その価値を認めてくれる人がいるということ。先日の記事で、リスペクトがない人と仕事するなとかいたが、

『フリーになり仕事が増え、仕事が選べるようになったら、リスペクトをくれない相手とは仕事をするな』

2円払おうと言ってくださる人は、ライターとしての俺の価値を認めてくれた、リスペクトしているということ。払ってくれる人がいる限り、その人に畏敬の念を払う意味でも、これ以下では、もはや受け入れられない。

■コンサルタント顧問契約業
スポットのコンサルはのぞいて、現在月額の顧問料は、個人3万円、フリーランサー5万円、企業10万円〜。コンサルは月1回〜2回のスカイプおよび実際にあっての面談。あとはメールやチャットでのやりとりは無制限。

面談時間は同じなのに、個人とフリーランス、企業と単価がかわるのは、規模の違い。規模がおおきくなれば、案件は当然複雑になってくる。その複雑なものを調査して分析して、簡素化体系化していくとなると当然だが、時間も労力も半端なくかかる。

同じ月2回の面談なのに、もっとまけてという人には、もうすこし単価の低いコンサルを紹介している。ライター業と同様、払ってくれる人がいるから、値段をさげるわけにはいかない。

これも1時間無料コンサルから、単価を3000円、5000円とあげていって現在にいたる。

脳の中に、データーと体験と知識がこれからさらに増え、対応スピードましてくれば、当然まだまだ単価はあがる。

忙しい経営者は時間がない。短時間で、最適な解をだしてくれるコンサルは重宝する。あいつは1時間で10万円とるけど、もらえるひとことで、売り上げが1億増えたってことになると10万円は誤差の範囲ってこと。

まだまだ単価があがる可能性は高い

■講師業
他者主催でよばれるときの単価は90分の講義で50,000円〜。これは講師料としては高くないが、まだまだこれくらいでないと依頼がない。10万円にするととたんにオファーがかからなくなる。

別途宿泊費と交通費はいただくが、出張費はまだもらえない。ここは、もっとスキル、いやスキルはあるなあ、実績だな。実績を積んで、単価をあげる必要がある。

有名な講師だと1本200万円とかあるからね、そういう意味において夢がある職種のひとつではあるね。

最初はね、無料でやったりとか、モニター価格でやったりとかは当然必要になってくる、経験を積むという意味でそれはいいよね。でも、ある程度できるようになったら、単価を決めたほうがいいと思う。打ち出さないと永遠にオファーはうけられない。

値段をだすのが怖くて、安い値段や、値段はお問い合わせくださいってやっている人多いけど、それだと、頼むほうが頼みづらかったりする。

値段をだして、それでこなければ、値段をさげるか、腕をあげるしかない。

値段を下げるのはおすすめしない。それが労働集約型なら、仕事が回らないほど忙しくなったのに、全然食っていけないってことになりかねないからね、値段は食っていける最低限を決めたほうがいい。

そうやって値段を提示して、オファーがまだまだないのなら、スキルをあげて、マーケティングとセールスをならって売っていけ。そうすれば、必ず注文がはいりだす。

それで、その間食っていけなければバイトしろ、バイト。日本はおっさんでもバイトならできる機会がたくさんある。

ミュージシャンとか、芸人とか、アーティストとか、自分の夢で食えるまでは、みなバイトしている。知り合いの今はガンガン稼いでいる経営者でも、起業したてはバイトしたっていってるからね。

夢を追って、起業しろっていっているわけじゃないよ。

もしフリーランスとして、それで食って行きたいのなら、だめなあいだは、バイトでもなんでも すればいいってことを言ってるだけね。

フリーランスになったなら

スキルを磨き続け→単価を決めて→マーケティングとセールスでうちだしていき→食えるまではバイトしろ

ってのが、俺のおすすめかな。しんどいけど、まあ楽しいよ。コンテンツマーケティングとかセールスなら俺が教えるよ、雑誌から6回取材を受けて、web版の日経新聞のトップページに紹介され、テレビ朝日のワイドスクランブルに出演されるためにおこなったマーケティングなら教えられるからね。よろしければ
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