市場価格2

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ただただ、ひたすらあげればいい。

生きて行くためには何かを買わないといけない。家族を養うためには何かを買わないといけない。何かを買うためには通貨がいる。通貨を得るためにあなたは働いている。通貨と交換可能な何かを提供している。労働もその1つ。あなたの作った作品もそう。歌手なら歌だ。

あなたが提供する物に市場が価格をつけてくれる。極めて単純で本質的。

もしあなたがより多くの通貨を得たければ、提供できる物の価値をあげるしかない。もし、あなたが好きな事で食って行きたいとする。それが野球だとする。野球の技術を磨きプロになって通貨に変えてもらえばいい。磨いても駄目なときもある。当然だ。評価するのは市場だからだ。

あなたがプロになって、俺はこんなに稼いでいるのになんで1億なんだ。本当は3億もらえるはずだ。もしあなたが10年選手ならFAしてみればいい。所属しているチームがやはり1億しか出せないと言っている。でてみればいい。俺は3億の力がある。今なら安くしとくよ2億5千でいいよ。もしあなたに3億の力があるなら、オファーが殺到する。

もし好きな事がありそれで食って行きたいならやってみる。リスクをおわず取り組めばいい。価値があるなら市場がほおっておかない。ほっておかれてるなら、それは市場に認知されていないか、価値がないかだ。

リストラがそこら中で行われている。市場価値をあげることしか対応策はないかも知れない。どうやって市場価値をあげるか。例えば営業マンがどこにでも通用するような基本的なスキルを磨く方法というのがあるかも知れない。

きっとある。もしかしたら私は知っているかも知れない。それにはとてつもない価値があるかも知れない。もし私がその価値を知りたいのなら世に問えばいい。

<私が22年と2ヶ月かけて手に入れたコミュニケーション能力という、営業の本質とも言えるスキルを、2時間×5回のセミナーで教えます。料金は税込み25000円です>

と出してみればいい。25000円と10時間という時間をつかってでもものにしたいスキルと思えば、このセミナーは売れる。高いもしくは価値がないと市場が見れば売れない。

「神の見えざる手」ここには間違いなく存在する。

市場価格。正しいやり方を行えば必ずあがる。これをベースにとらえればいい。