好きなことだけして生きていく方法3

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さあ、このシリーズも第3弾目。第1弾は、きっちりしてないと商売なんてできないよと書いた。つづいて第2弾は、熱い語り口調で、自分メディアをもつ大切さについて説いた。まあ、なんでもいいのだが、やはりブログがいいよといったことを書いた。

で、第3弾の今日はこれについて書く

■一に発信、二に発信、三四がなくて、五に発信

そうだ、思い切って自分が好きなことをして生きていくなら、せっかくなので、俺は、私は、こういう思いを持って生きているんだよってのを、お客さんだけではなく、その回りにいる人達や、あなたの回りにいる人達や、究極的には、全世界について伝えよう。

あなたが、あたり前のようにやっていることが、ある人にとって、大いに役に立つってことは、ままあるからだ。

わたしも、起業のきっかけは、サーフィンスクールだったが、当初は、それで商売しようなんて微塵も思っていなかった。わたしは28歳という比較的遅い年齢でサーフィンを始めたのと、運動神経が少ないのとが合わさってか、なかなか上達しなかった。

で、ようやく15年位かけて、上級者の入り口に立ったと思ったところで、回りの人間に教えてと言われるようになった。おお、それならと、それをブログに書き始めた。最初は、その教えてくれという奴らに向けて書いてたのが、やがて、読者の人が増えてきて、最終的には、お金を払うので教えて欲しいということになったのだ。

サーフィンがうまくなりたいという、ただひとつの思いが、私を動かし、まあ、結果的に、世の多くの人に伝えるという結果になったのだ。

ひたすら発信してきたことが結果的に商売になったケースではあるが、もし、それが商売に結びつかなかったからと言って、なにか問題はあるだろうか。もちろん、そうやって、時間をとって、ブログを書くことが、最終的にお金につながらなかったとしたら、その書いていた時間は戻らないけど、決して無駄にはならない。

やってみるとわかるが、文章であなたのことを的確に明確に伝えるというのは簡単ではない。わかりやすい文章を書くひつようもあるし、論理的でないと伝わらない。書き始めると、俺って、なに?全然かけないじゃんってことになる。

でも、あなたにはどうしても伝えたいことがある。より多くの人にわかってもらいたい、その思いは当然だがあなたの文章を磨く。せっかく書いているのに、わけがわからないとか、読みづらいと言う理由で、読んでもらえいないのは、とてつもなく辛いからだ。

必然、あなたは学ぶことになる。このブログはなぜおもしろいのだろうか、この文章は、なんて解りやすいんだってなってくる。そして、あなたも、そういう文章を書こうと思い始める。

そうやって、ブログを書き始めて、配信しはじめる。万が一それが商売につながらなくても、そこで、学んだことはとても大きい。コミュニケーションの基本は伝達だ。上手く伝えられるようになった、あなたは、今の仕事も上手く回り始めているはずだ。

わたしも、ブログを書き始めて、プレゼンが圧倒的に上手くなった。効率よく、わかりやすく伝えようという、姿勢が体に染み付いたからだ。そして、文章力がアップするのと並行して、会話力もアップしたからだ。

好きなことで起業なんて無理だ。ブログを書いて起業しようぜとかいうけど、そんな無理だと言う声もある。確かに、ほとんどの人が結びつかない。でも、前述のとおり、書いて無駄になることは一切ない。これから、ますます書くことが求められる。ここらあたりで、なにか書いてみるってとても面白いのではと私は思う。