今は日本から撤退した自動車メーカードイツのオペルという会社の車に乗っている。ハイオクガソリン仕様車だ。ハイオクガソリンはレギュラーガソリンより1リットルあたりおよそ10円高い。50リットルで500円の差だ。ところがこの差、昔と比べると随分縮まっている。率で見た場合だ。
今の車に乗り換えて13年ほど経つが購入した時代のガソリンはレギュラーで100円前後だった。ハイオクは10円高い110円。仮にこの値段だったとしてハイオクはレギュラーより10%高い計算となる。
今日ガソリンを入れた。ハイオクは160円でレギュラーは150円。ハイオクはレギュラーより6.6％高だ。店によっては12円とか14円とか高のところはあるが、ほとんどの店でレギュラーとハイオクの差は10円。うちの両親はマイカーで実家に戻る度にハイオクやと高いやろうと今も昔も変わらず言うが、今では昔ほどの差はないよというがなかなか伝わらない。
予想するにレギュラーが200円になってもハイオクはおそらく210円そうなってくると差はわずか5%となる。
そう考えると絶対に縮まることのない年の差も率でみるとそうとも言えない。年の差カップル20才差。40才の女性が20年下の20才イケメンをゲットしたとして、その時女性は男性の100%も年上だが、金婚式を迎える頃には90才と70才。その差は28%まで縮まっている。