予定調和的なのはおもしろくない。
合同訓練の閉会式。関係者が出てくる。それが市や県の偉いさんだとある程度こんな話なんだろうなと予想がつく。それっておもしろくない。東大阪ビジネススクールでは事業でおもしろい話とそうでない話の違いについて教えた。それは生徒が今後色々やっていくなかで大いに役立つと思う。
なぜそれはおもしろくないのか。変わっていないからだ。閉会式の挨拶はこんな感じ、こういう流れでこう締まる。昨日も超寒い中お決まりの挨拶がかわるがわる行なわれた。市や県の役目として、インフルエンザを流行させない、風邪を流行らせないというのもあるだろう。あんなくそ寒い中、子供からお年寄りが長い間立たされて、ありがたい話を聞くことで体が冷え、体力が衰え、インフルエンザウィルスに感染しやすくなるのではと思えば、今日は寒いので挨拶は文書により広報誌およびHPで公表しますので、申し訳ないが解散〜。ってやればどれだけよかったろうと思う。
寒い中30分も立たされたことが思い出され、怒りがこみあげてきて話が横にそれたが、こういう予定調和を含めて、慣れや飽きから、あなたのコンテンツや商売をまもるには、常に変化し、アクティブに行くのもひとつの考え方ですよというご提案。
例えばあなたの会社の理念や考え方が会社のwebページにのっているとする。それはもちろん、そこに君臨させておかないといけないが、残念ながらwebサイトのそのページはアクティブではない。だからブログが必要だと私は思っている。なにかがきっかけでお客さんやファンがあなたの会社や個人のコンテンツや理念に賛同したとする。今までにないほどの衝撃を受けた。こんなことがあったんか、こんな考えがあったのか、こんな生き方があったのかとこころ震わせる。
ところが残念ながら、人間は慣れる飽きる。その感動は長く続かないのだ。だから、我々はそれを日々伝えるために色々な方法で色々な方向から、それを発信つづけなければならないのだ。そのための最大の武器がブログなのだ。もちろんSNSでもyoutubeでもいい。
文章が得意な人はブログをやり、話すのが得意な人はyoutubeを使えばいい。
残念ながら、走り出したら止まるわけにはいかないと思っている。もっといい方法があるかも知れないが現時点ではおもいつかない。だから私は今日も書き続けるのだ。
当然だが、発信する文章やパターンや思考や発想にも人は飽きる。このブログも立ち上げて3年立つ。もうその流れ飽きたわ。またそれかとなる人もいるだろう。すべての人を長くとどめておくことは不可能だが、訪れてくださる方に向けて、つねに研究し進化をしていかないといけない。自分の軸は曲げないようにしっかりぶっといものをもちながら、あきさせないように変化させていくというのは並大抵のことではないが、やらないと生き残っていけないのである。