セミナー講師になる方法

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<セミナー講師になる方法><セミナー講師になって稼ぐ方法>と言ったタイトルの本が結構でている。需要があるということだろう。

私もセミナー講師だ。今週末は東京でセミナーを開催し講師をする。15名前後の人が聞きにきてくださる。やりたい人も多いと思う。参考になる本がたくさんあるのでそちらを参考にしていただきながら、私のやり方も興味のある人は参考にしていただきたい。

ひと口に講師と言っても色々ある。

まず自主開催か否か。今回のセミナーは自主開催。自分で集客して会場を手配して、お金をもらって自分が講師をする。

呼ばれる場合もある。こうこうこういう内容で話してくれませんか?という依頼。私はこちらも3回くらいやったことがある。こっちはある意味らくである。行って与えられたテーマについて与えられた時間話せばいいだけ。

自主開催はそういった面では大変である。まず集客しないといけない。呼ばれる場合の大変さもある。いつもホームというわけにはいかないからだ。自主開催はその点、完全にホームもつくろうと思えば作れる。

今回は自主開催について書くことにします。講師として呼ばれたときのノウハウはまた別の機会に。

まず自主開催で一番難しいのは何といっても集客だろう。あなたが話したいこと、話せることがあったとしてもそれを聞いてくれる人がいないとはじまらない。

そもそもあなたは何故、セミナー講師がしたいのか。ひと前で話すのが好きとか、目立ちたいとか、ドッ!という地響きのような笑いをとりたいとか(全て私の思いです)なのか。それも当然あるがまず、あなたに伝えたいことがあり、それを色々な人に伝えたいからだろう。

私の場合も直接話を聞きたいというオファーがあって開催に到った。そもそも私はサーフィン上達法のブログを書いていた。この話しどっかで書いたなあ。メルマガ?Facebook?忘れた。まあ、だぶってたらすみません。

地元で私にサーフィンを教えてほしいと言う後輩が出てきた。私は教え始めた。もう一人出てきた。面倒くさいのでブログに書くから読んでとした。そうやって書いているうちに読者の方が増えてきた。ピーク時はユニークアクセスが1000人/日を超え。PVが3000~4000になった。

私は写真や映像を使うことなしに、文章だけで身体の動きを描写した。徹底的に細部にこだわった。<後ろ足の太ももを内旋させてください。そのときの足を曲げる角度ですが、足の甲と脛で作る角度の2倍をふくらはぎとハムストリングスが作る角度と同じにしてください。それで、お尻が踵の鉛直上に伸ばしたラインを超えなくなります。ふとももをひねるときは、右の腸骨をいしきしてください。仙骨と腸骨を引き離すイメージで内旋してください。仙腸関節をちょうつがいのように使ってください>とやっていた。

私の文章が長いのはこのころの名残というのも多分にある。このように私は無料のブログ上とメルマガで私の持っている技術を全て出した。全部吐き出した。なので、それを読んだだけで上達されたかたもいっぱい出てきた。

はやりのFREEマーケティングでここから先は有料とする手もあったが私は嫌だからやらなかった。(そういう戦略がいいとか悪いとかの話ではない。単純に好きか嫌いかのはなし)知っていることは全て出した。すると文章の描写では自分があっているかどうかわからないので、直接話を聞きたいと言う人が出てきたのだ。

ではと言うことでセミナーを開催することになった。おおざっぱに言えばこんな感じです。オファーがあったのでやった感じです。ミスチルのCDを全部持っていて曲を何回も聞いてしっているのにコンサートに行きたいでしょ。そんな感覚なのかなあと勝手に思っています。

あとは性格にもよると思うんです。私は全部だして生の人だけお金ください。というスタンスだったのです。そのほうが気持ちが楽でした。とくに集客の戦略とかお客さんからこうやってお金を稼ぐんだみたいなのもないので、こうやってブログも書きます。実際このブログを週末のセミナーを受けにくる人も見ています。

一番最初は私が大好きなサーフィンについて、その上達方法を書いたとこから始まっています。6年前に書いたブログから始まっているんです。<皆さまはじめまして、河村操です>見たいな感じです。

書いたからと言ってそれが必ず収入につながるとは限りません。わたしももともとそれで収入をえようなんて気はありませんでした。なのでもし収入を得られなくても全然だいじょうぶだったわけです。(このブログは違いますよ。本業を失った今、ここからなんとか稼げないかギラギラと考えています。ポジショントークに注意してください)

書くこととかプレゼンとかいろいろな場所で必要です。ブログを書きだしたことで書く技術があがりました。ボランティアの講師をしたことでプレゼンのスキルがあがりました。それが本業でも生きて希望の部署に異動になったり、書くことが評価されたりしました。

絶対に無駄にはならないと思います。

今ソーシャルメディアが全盛期を迎えています。人に読まれる文章と言うのが大変注目されている時期です。家で日記帳に書く日記は自分しか見ません。でもブログは世界中の人が見られる機会があります。人に読まれるにはと考えて書くことで、まちがいなく文章力はアップすると思います。

そこからどんな事が起こるか考えたらわくわくします。

まずは何か書くことが、セミナー講師の道につながっているのではないかと思います。誰にも依頼されていないのにセミナー講師になる方法について書きました。

普段は求められたことしか話しません。

ブログは自分が話したいことを書きまくっています。ブログっていいですよね。見たい人だけが見たらいいのですから。もしこれがブログじゃなかったら、そうとううっとうしいですよね。聞かれてもいないのに友達をスタバに呼び出して「なあなあ、セミナー講師になるにはな、、、」とはじめられたらたまりませんよね。

ああ、ブログって本当にすばらしい。スーパーウエポンです。