主観

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主観的客観的という言葉がある。河村総研では俯瞰的という言葉を足して世の中の事象を研究していく。客観的に見るというのはとても大切でそれは皆も深く知ることだと思うが、そこには主観が先に立つ。

主観的に徹底的に見た後で客観的に見ないとあまり意味が無いと私は思っている。何となく客観的にみただけだと自分の主張がゆらぎ考えが崩されて流されていくということになる。自分の主観があとから客観的にみることで大いに間違っているということに気づいたとしてもそれは大きな意味を持つ。自分の主観が自分よがりであったということが明確になるからだ。

相手のことを思う周りのことを思うのはとても大切だがそれはまず自分の主張を主観的に見つけ出しもうこれ以上ないというところまで自分の考えを炙りだして放出する。そしてそのあとでそれが客観的にみてどうかってのを思う必要がある。

最初から客観的に見ては自分がどこに居るのか、どこに向かってるかがわからなくなる。自分を掘ることが成長するための第一歩だと私は思う。