結果

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結果はやっぱり出るものだな。出そうとしてもがき、努力し、徹底的に追求する事は大いに評価されるし、私もそのようにやっているしこれからもやる。そのためにキッチリ目標をたてることも大切。

ところが目標を追うというのはちょっと違う、結果を出すというのはちょっと違う気がしてならないのだ。そこを目指すとやるべきことが一気にぶれてくる、ぼやけてくる。私があらたにコーチングプログラムを作成しようとしているのはそういいうことなのだ。

目標はたてる。そうでないと方向を見失う。立てたらそれに対して、そこに行くための計画をたてる、タスクを作る。そうしたら後はそれをひたすら淡々とやっていく。もちろん時に見直しは必要。

みさおさんにとって目標は?って聞かれた時に、はっとなった。俺の目標?その時は答えられなかった。ないのかと思った。いや、確かにあった。コーチングのセミナーに参加した時に考えた。つくった。まちがいなくあった。でも、今は全然思い出せない。そのことを考えて生きていないということなのだ。

だったら私は前に進んでいないのか。いやそんなことはない。確実に前に進んでいる。そこで再び考えた。目標っているのか?本当にいるのか?皆がいるから、いると思っているだけではないのかと。得意であり、欠点である思考が回り始めて目標についてもう一度考えてみた。

でついにたどりついたのが、目標っているけど、いっつも考えてなくていいのではないかという結論だ。そうなってくると結果についてもおそらく出るものであって出すものでない気がしてきた。ニーチェも言っている。みなが同じ理想の世界にたどりつくわけではない。実はそんな世界はないのだと。話が煩雑になるのでニーチェについてはまた書くが、そういうことだ。

目標はたてる。でもそれはそんなに重要ではないとした。目標に向かって行くが、よこにでたってまったく問題ない。そうした。それが私がついにたどりついた、新プログラム。結果は出すのではない出るのだ。

もちろん反対意見もある。瞬間にでるのが予想される。結果を出そうとしなかったから、出なかったのだ日本代表はという意見はあるからだ。

まあ色々あったほうがいい。全員同じ意見なんて気持ち悪い。結果は出るものであって出すものでないという意見はあっても全然いいと思う