こころを読まないで

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営業マン向けにコミュニケーションって大切ですよって言うメールマガジンを出している。

営業マン河村操コミュニケーションする

良かったら無料なので登録して頂きたい。ここには、人の心を読む、掴む凄い人達が登場する。こういうところまで考えて、見て、人とコミュニュケーションってとるんだ、と驚かれる方も少なくないと思う。プロの営業マン、販売員のそれは本当に凄い。

結局、顧客の人が欲しいモノってこちらから薦めなくても、ほうっておいても売れて行く。セールストークも相手の掌握術も必要ない。欲しいのだから、ここにあるよと明示するだけで良いのである。問題は必要でないか、必要かどうかわからないもの。これを売る時にはがっつり、コミュニケーションを取る必要がある。そのときにどうするかについて、書かれたメルマガ。その中でプロ中のプロが登場するというわけだ。興味があるかたは是非登録していただきたい。すごい人達が登場する。

その掌握術、コミュニケーション能力の向上に不可欠のスキルが、相手の心、考え方を把握するスキル。これが絶対に必要になる。相手が何を考えているか、なにを求める低ルカを感じ取らないといけない。

これは相当高いスキルである。一朝一夕に身に付くレベルの物ではない。是非じっくり時間をかけて取り組んで頂きたい。

例えばこの人の心を読むスキルを習得するために、心理学を応用したコールドトークなるものがある。話して行く中で相手が何を考え、何を思っているかを引き出すテクニック。質問の仕方を工夫しろというのがある。相手の言動で相手の考えを知るテクニック。

これ、とても良いのだが、充分注意して使って頂きたい。相手にばれたら即死である。スパイ映画に出てくるスパイのように、恋人や家族にもばれないように演じなければいけない。少しでも、あ、こいつ俺を探ってるなと思ったら終わりである。

逆の立場になったらすぐわかる。色々聞いてくるから答えてるけど、なんやこいつ何か探ってるなと思ったら嫌だ、なにかしらの興味があって聞いてくれてると思ったら何かを引き出そうとしてるだけやんんけとなる。そうなったら途端に興ざめする。

相手の心を知るために心理学や質問力を駆使するのは全然かまわないが、やるなら命がけでないと怪我するよということ。そんな簡単に扱える代物ではない、人間は思っているほど鈍感でない。すぐに察知する。人間は動物だと言う事を覚えておくとよいだろう。そんんなに甘くない。

ではどうすれば良いか。しんみになるという基本的なところにもどる。この人が求めている事はなんだろうか、この人はどういうモノを望んでいるのだろうか、必死で考える。相手の気持ちになって考えるのだ。命がけで見る、相手の目線で見る。自分は相手の気持ちになって考えているだろうかと、客観的に見る。

本当に相手の気持ちになって考えてるかを、考える。もし、自分のメリットのためだけに動いているならそれはダメ。もれる。ばれる。そこを、起点にしていただきたい。もちろん、はじめは何もみえない。だけど、繰り返して行くうちに色々見えてくる。見えるようになるまで見る事が大切。量が増えてくると、突然色々見えてくるようになる。

量がデーターが脳にたまってきたからだ。こういう発言はこういう思いとともに出てくるなって解ってくる。じっくり取り組んで頂きたい。テクニックとして相手の心を読むのはあまりお奨め出来ない。そんなに簡単ではないからだ。相手の心を読むのではなく、相手の考えてる事が解るってのが大切。読もうとしてる奴はウザイと知っておくべきである。

解るようになるまでは、素直にすみません、これ売らないといけないんです。買ってくださいと直球勝負のほうがよほどいい。