つっこまれしろ

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うぅ、この人間違ってる。この言葉いっつも使ってるから本人気付いていないのだろうな。でも指摘するのやめとこ、ムッとされそう。ってことありますよね。逆もありますよね間違ってることを指摘してもありがとうって感謝してくれそうな人。どっちが得かってあきらかに後者ですよね。でも実際に多いのは前者です。圧倒的に多いです。

私は指摘するのがよいことだと指摘しまくってました。社会の窓と呼ばれるズボンのファスナーが開いているときも教えてあげました。もちろん皆がいる前で指摘するなんて野暮なことはしません。皆に気付かれずさりげなくです。

言葉遣いが間違っているときも指摘します。もちろんこっそりです。
「Sさん、その使いかたおそれながら違ってますよ。本当はこうですよ」
と実際はもっとオブラードに包んでプライドを傷つけないようにいいます。ところが
「知ってるけどちょっと間違った」
という答えをされます。プライドが許さないのですね。その人は頭がいいでしょって生きているので。そうなるともう指摘できないですね。私はそういう事が何度かありそれ以降あまり人に指摘しなくなりました。相手のことを思えばムッとされても嫌われても間違ってることを注意するのがよいのでしょうが私はそこまで人間が出来ていないので指摘してるのにムッとされ嫌われるなら言わんとこってなります。

我々が知っていることなんてたかが知れています。知らないことのほうが圧倒的に多い。まちがって覚えているかんちがいしている事もたくさんあります。

他人の力をかりましょう。そのほうが圧倒的にはやいです。そのために必要なのは「つっこまれしろ」です。間違っていることを指摘されるスキを持ちましょう。裸の王様になってはもったいないです。