イケメン風

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イケメン風は多いけど、本当のイケメンは少ない。

おもろい風は多いけど、本当におもろい人は少ない。

髪型や服装でイケメン風になることは出来る。それは当然素敵なことだし否定しない。本当のイケメンは坊主にスエットでもイケメンである。余談だが、私は今髪の毛を伸ばしている。イケメン風になるつもりはない。うりざね顔をかもしだしている、頬を髪の毛で隠すためだ。前髪が口元まで伸びて来た。真ん中からわけてサイドにたらせば、しもぶくれの頬を完全に隠すことが出来る。

この輪郭のためついたあだ名はろくな物がない。高校時代はムーミン。小学校中学校ではなすび。そら豆と言うのもあった。休み時間に教室にあるストーブにあたっていた。「みさお、危ないあたるな。焼きナスになるで、食われんで。」誰が食うねん。焼きナスって酒のつまみやろ。小学生のお前らのフェバリットフードじゃないやろ。と思って聞いていた。

産まれてくる時代を間違えた。平成ではなく平安の世に生まれてくるべきだった。教科書に出てくるイケメン。みな、うりざね顔に糸を張ったような細い目。平成のリアル光源氏だ。

話を戻す。おもろい風の人も多い。内容ではなく話し方で勝負するような人たち。「カレーにはらっきょじゃなく、福神漬けやろ。ほんまでっせ」関西イントネーションで勢い笑いを取ろうとする人たち。おねがい、そんな目で見ないで。どや、おれ、おもろいやろ、って雰囲気で見ないで。

最近、会う人にブログ面白いです。読んでいます。と言ってもらえることが多い。とてもうれしい。ありがたい。

このブログ。おもろい風になっておまへんやろか。