ポジショントーク

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世の中のほとんどの発言にポジショントークが含まれているとも言われている。誰かから何かの話を聞いた時に鵜呑みにするのではなく、その話がどういう意図で発せられているかをちょっと考えてみると面白いし、へんなことになりにくい。

この人は何故、この話をするのだろうか、何の意図があるのだろうか。いっけん、相手の言った事に対して懐疑的にものごとをみる嫌な感じの人間に思えるが実はそうではない。相手をより深く理解し、相手の言っている事を理解できるようになるのでこれは非常によい行動だと思う。

法律で禁止されているのでないとは思うが、こういう話が例えばポジショントーク。昔は良かってよく使ってたけど、このシステム最近最悪だよね。ちょっともう終わりかな。時代はAVXだよね。BHJは古いよ、こっちに変えたよ、俺は。と友達や知人に対して、親切心で最新のシステムの便利さを教えてあげているが、実はAVXというシステムを売っている企業に出資していたとか。

良いとか悪いとかではなく、この話の意図は何かを考える。話は何かの意図があるのでなされる。

それが何かを考えるとコミュニケーション能力向上にも役立つかも知れない。

さて、このコラム。いったいどういう意図があるのか。どのポジションを持って発言されているのだろうか。そういうのを考えるのってきっと楽しい。