中小零細企業経営者様へ経費削減にコミュニケーションを

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春に中小零細企業経営者の方に向けて講演をします。

3時間という比較的長めの講演なので、明確なテーマが、短いものより重要になります。長いと必然的に話は多方面に、そして深い階層に波及します。その時にしっかりとしたテーマや、軸がないと、結局何が言いたかったのという、あまり評価されない講演になってしまいます。

ですので、きっちりとしたテーマ設定が必要なのです。今回は、マーケティングとセールスについて話をするのですが、その後ろにあるテーマにコミュニケーションを据えることにします。これでいくら時間がながかろうと、その話はコミュニケーションに集約していくので、聞いているほうの満足度はあがります。講師のかたで、長い時間講演をされるかたは、このあたりを意識していただくと、きいているほうは長さを感じなくなります。

さて、中小零細、大企業に関わらず、経営者がつねに視野に入れているのは売上アップと経費削減です。利益を増やすにはどちらか、もしくはどちらも良くする必要があります。その両方に大きく関わってくるのがコミュニケーション能力のアップです。

社長をはじめとする経営陣。最前線にたつセールスはもちろんのこと、社員全員のコミュニケーション能力が底上げされると、じわじわと成果があらわれます。セールスのそれがあがると、ダイレクトに売上アップにつながるのは明確ですよね。それはわかるけど、他はとなると思うのですが、コミュニケーション能力のアップは伝達力のアップになり、効率があがるのです。

社内のオペレーションの効率をあげることに経営者のかたは熱心だと思うのですが、いくらよいシステムを作り上げていこうと、それを運営する人間の伝達力、つまり、コミュニケーションが上手くいかなければ、結局時間がかかり、経費は削減されません。

並行してコミュニケーション能力を、徐々にでもよいので、アップさせることが、御社の経費削減を売上アップを、ゆっくりと下支えすることになります。

勤務時間があり、残業費もあるということは、社員への給料は時給換算です。報告に10分かかっていたものを、コミュニケーション能力があがったおかげで2分短縮できれば、2割の経費削減になります。目に見えない部分なので、どうしたって、そこに取り組むのは後回しになりますが、じわじわ効いてくる、そこに、手をかけないのはもったいないですよ。

今年は、この部分についてのセミナーを増やしていこうと思っています。興味のある方は機会がありましたら是非ご参加くださいませ。