人をいじる

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人をいじるには器量がいるという事がわかってからやるのをやめた。愛情を持ってその人をいじらないとトンデモナイ事になる。いじめともなりかねない。その限界の見極めの難しさから私にはその才覚がないことが発覚してから中止した。

昔は良くやった。先輩や後輩をいじった。もちろん愛情たっぷりにだ。その人が好きで好きで仕方ないからやっていた。そのいきおいであまり好きではない人やどちらかと言うとあまり好きではない人にまでそれをやりだした。

途端にだめになった。笑いの質が変わってきた。そこに嘲笑が含まれるようになったのだ。それを機に私は人をいじらないことにした。いじることは決して悪い事ではない。でもそれがちゃかしているような感じになると急に良くなくなる。

絶対に人をちゃかすのは良くないと、私は思う。