聞きにきているのに聞きにきていない人

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聞きにきたのなら、聞きに行ったのなら、聞くという目的をはたしたほうがよい。せっかく時間とお金を使って聞きに行ってるのだから聞いたほうがいいと思うのだがそうではない人も多い。これは意外に驚くほど多い。

ゴルフスイングのセミナー。私はこのスイングをこうしなさいという型にはまった教え方しかできませんよ、その理論はここにあるとおりですよ。それでもよかったら聞きにきてくださいと高らかに宣言しているのに、話にくる人がいる。もちろんそれでもお金を払ってくれるから問題ないと言えば問題ないのだが、私は自分の話がしたくてセミナーをしているので、その人の話を聞かないといけないならもう少し払ってもらいたい。話をしたいのならキャバクラとかホストクラブに行けばいい。思いぞんぶん聞いてくれる。

ゴルフのスイングを上達したいという目的なら話を聞いたほうが絶対によい。ところがそうではない人も多い。明確にコンセプトを打ち出して募集をかけているのに、それを目的としない人もあつまるから不思議である。