色を出すしかない

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今週末に行なわれる<みさお夜会>と称するコミュニケーションの重要性を面白おかしく伝えるトークショーはおかげさまで早々に15名の定員に対して16名の参加お申し込みがあり満員御礼となった。なんともありがたい話だ。

このトークショーは無料。なので有料よりは集まりやすいが、無料とはいえ、時間と交通費くらいはかかるので、まったく興味がない人はおそらく参加しない。ということは、この16名はこの男に何か興味がある人達だということになる。

だとしたら一体彼らは、いかにして、みさお夜会がある程度面白いだろうという判断になったのか。それはまさしく、配信物からの情報に他ならない。彼らは、わたしが3年にわたり、1日6000文字のペースで情報を発信しまくったものから、わたしのキャラを予測した。それを機に実際にお会いした人もいるが、このたび、始めてと言う人もいる。

セミナーとかライブというのは、初めて行く場合、予測しかない。この人は、こんなキャラだからこんなライブになるだろうと予測していく。セミナーも同じ。同じ教わるなら、この人から習いたいなあとかがある。この人の発信するコンテンツは役に立ちそうだけど、トークがつまらなさそうってなれば、私はいかない。そういう判断は当たり前のようにきっと行なわれているのである。

そうなってくると、もし皆さんが何かを売り、何かのサービスを提供しているのなら、その判断材料として、ご自身の色を出すというのはとても大切になってくるし、お客様に対して親切なものとなってくる。

俺はこんなことを考えているし、こんなことが好きだ。こんな感じで生きている私が今度コミュニケーションについて話すよ、よかったら見に来てねと言った具合だ。

わたしは今の車を買う時、最終的に2車種まで絞り込んで決めた。最後の2車種は、ほんとうに同じくらい欲しくて決め手に欠いた。最終的に決めたのはセールスのキャラだった。この人とつきあいたいから、こっちにしようと。

そういうことはきっとある。

もちろんだが、この記事は俺って人気者だぜって言っているものではない。キャラを出せば、お客さんが選びやすくなるし、ある程度予想できるようになるので、親切だと言ってるのだ。そういう意味では、積極的にキャラを出すべきだ。キャラを作れとか、立てろとか言っているのではない。おれはこんな人だけど、どう?って感じにしようよって提案だ。

人間に優劣はない。だから出せる人は出して欲しい。そのほうがきっと楽しい^^