22年間のべ10000人とのやりとりで完成したコミュニケーション論。きっと半端ないに違いない

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明らかに何かを売りに来ている人間から、自分がおそらく必要ないものをかわされる可能性があるという状況って最大限の警戒態勢がひかれていると言えるよね。

私は22年間日々そういう状況に身を置き、明らかに何かを売りに来ている人間として生きてきた。世の中にはものがあふれている。どうしてもそれを売ってくれというものなんてごく一部だ。残りのほとんどが、買ってくださいって言わないと売れないものだ。だから、世の中はこれを買えあれを買えと広告が打たれている。

相手は思い切り警戒している。そんななかに向かっていって、ものを売る。これがどれだけ過酷な状況かわかるだろうか。またきたよあいつ。もういらないって言ってんじゃん。そういう最悪の始まりから、最終的にはものを買ってもらう(もちろん断られることもたくさんある)

相手は買ったらお金を払わないといけない。こっちは、買ってもらわないと給料をもらえない。現在のお金のやりとりは、それこそ命のやりとりといっても大げさではないだろう。そうなのだ、そういう状況で私はコミュニケーションをとってきたのだということを言いたい。コミュニケーションの理論や心理はもちろん存在するし、それは何よりすばらしい。ところが現場でのやりとりにまさるものはない。教科書通りの心理戦にはほとんどの場合ならないのだ。

私がまとめたコミュニケーションの理論は、現場での実戦と経験から導き出されている。こういう時はこういった感じのやりとりになるなというのを圧倒的なデーターとして収集分析してできている。

机上で作ったものとはあきらかに違うものである。

わたしは理論が大好き。河村総研ではそれを作っている。でもそれらは全て現場の経験を経て完成させたものなのだ。理論は実践がともなっているほうが説得力がますた思う。