私が本質しか伝えない理由

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長く効くからです。

私は河村総合研究所というシンクタンクを運営しています。そしてその機関で研究分析した結果を、世のそれを必要とする人たちにお届けしています。現在の事業は以下のとおりです。

それぞれの部門でセミナーを開催していますが、その時の講義内容はほとんど全てが、本質についてや原理原則についての話なのです。その話を、その話しかしない理由は、それが最も効力があると思っているからです。

例えばプレゼンの話。プレゼン上達の連続講座を受け持った事がありましたが、その時もお伝えしたのは大切な3項目主張、ストーリー、ライブです。この3つの要素がプレゼンには大切で、これのどれが欠けても上手くいきませんよという話を終始していました。

最近久しぶりにお会いした生徒さんは、今でもあの3つが頭の中に残っているので、プレゼンをやる時にそれらを軸に組み立てていますという嬉しい意見をいただきました。

そうなんです、本質的なものがあれば、そこからいくらでも組み立てることができるのです。やり方だと応用が効かないし、自分だけでやるときに使えないってケースが多いのです。もちろん、みながそうではなく、やり方を求められる声はもちろん多いですが、それでもやはり、私は、長くよく効く本質を教えるという形を今後もとって行きたいと思います。