22年営業をやってきて思うこと。20年サーフィンをやってきて思うこと。

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わずか3年のサーフィン歴でプロになるすごい人もいると思えば、わたしみたいに20年やっても上手くならない人間もいる。

営業は22年。のべ50000人以上の人と商談や販促を中心に営業活動をしてきて、コミュニケーションにおいては達人の域にいるが、そんな経験を持たなくても、天才的にコミュニケーションを最初から取れる人もいる。

20年の経験はとても高い参入障壁になり、昨日今日はじめた人とは雲泥の差となって現れるケースがほとんどなので、やはり経験と取り組んできた時間の長さはどうしようもないくらい高い壁になり、やってきた人にとっては優位に働くが、それが絶対に必要ということはないのだ。

私が営業のプロだとして、経験年数はプロとして絶対に必要という、必要条件ではないということだ。経験年数が浅いより、深いほうが、圧倒的にプロである確率が高く、実際にそうだが、必ずしも必要というわけではない。

同時に20年やってきたからプロだと言えないということもお解かりだろう。

わたしはプロフィールでもこのブログでも営業を20年やってきましたと、よく書く。それは、それを読んだ人が、ああ20年もやってきたらプロである可能性は高いなと、判断材料のひとつとしてもらうためのもの。

経験3年の営業マンより20年経験がある営業マンのほうが、確率的に優秀である可能性が高い。それは大いに判断材料として使って頂いてよいと思う。

だからといって、20年やってきたから必ずすごいなんてことは絶対にない。やはり最終的にはその人が本物のプロかどうかは実際に見て、聞いて、触れて、確認する必要がある。

そういう意味において、3年しか経験がないから、ダメだという判断も、ものすごい逸材を逃していることもあると言うこと、このあたりも慎重に行ないたいものだ。