『暗黙知を形式知』にするが私の仕事です。

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私の仕事は何なのかようやく言語化できたなあって感じです。

世の中には天才やセンスの塊という人がいます。楽天イーグルスの元監督野村克也さんが、テレビでよく言っています。

「阿部は天才や。何も考えんと飛んできた球を叩いとる」
とか、
「山崎もね天才なんですよ。なんも考えんと振っとる。それでホームランが打てるんだから天才ですよ」
とか。

野村元監督の看板であるいやみも半分以上は、はいっていますが、この発言をしているとき、本当に彼らのことをリスペクトして言っているように思えます。そして同時に、天才でない我々凡人は考えて、やらないとどうしようもないぜ、一部の天才だけですよ考えずにできるのは、と言っているのです。

阿部がどうやってホームランを打っているか言葉にしてマニュアルにする

のが私の仕事です。

私は今、

サーフィン
英語
ゴルフ
コミュニケーション
伝達
セールス
マーケティング
スモールビジネス
etc

について日々分析し、言語化し体系化し、形式知に代えることができていますが、それは、これらに対して、非凡ではなく平凡だったからです。

サーフィンもゴルフもコミュニケーションもまったくできなかった。運動神経はほぼゼロで、学生時代の体育の成績はいつも1か2。どんくさいの代表でしたし、学生時代の俺は、俺が俺がで目立つことしか、前にでることしか考えていなかったので、相手のことを考えることなく成立しないコミュニケーション能力はゼロでした。
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全然できないところから、努力してできるようになったことも、形式知化するのに大いに役立っています。

天才は感覚でやっているので形式知にするのが難しいのです。名選手名監督にあらずという言葉もこれを裏付けた表現ですね。きたたま打つだけだよ、ポーンってね、やってごらんって言われても凡人には皆目検討もつかないのですね。

河村総研の所長が凡人であったというのは、ビジネスを成り立たせている主要素です。天才だったら、形式知にしようという発想にもいたらないですから。

ビュンって振ったらまっすぐ飛んで行くやん、ゴルフって難しいか?とか、
ぐっと踏んでスパーンと返したら、オフザリップできるでしょって言われても、
できるようにならない人がいるのです、

その人達のために存在するのが河村総研です。

天才たちがやっている暗黙知
凡人としてやってきた経験知を使って
形式知に代え
言語化して
体系化して
世の中に放出する

それが河村総研の仕事です。