英語をアルファベットまで分解することでみえてくること

シェアする

英語はアルファベット26文字の組み合わせで作られた単語をルールにのって並べた言語である。単語と単語のあいだはスペースをあけてそれが何の単語かをわかりやすくしている。単語には品詞名がついており、ルールに沿って使いやすくしている。だから、単語の意味を調べる時にその単語がどういう品詞として使われるかを知っておいたほうがいい。品詞はひとつとは限らず複数持つ場合がある。

例えばlateは副詞であったり形容詞であったり名詞であったりする。lateが出てきたら、それがどの品詞として登場してきたのかを考えて英文を読んだほうが理解が深まる。品詞分解という英語の読み方です。ネット上に色々その方法が書かれているので、自分にあうなあと思う方法をみつけてやってみてください。

I do not have a pen. のdoが助動詞でnotが副詞だよって、もし先生が教えてくれてたら、もう少し違う英語人生を送っていたかも知れません。とはいえ、中学1年のわたしに、その意味と、価値を理解できたかというとはなはだ疑問ですが。

もし大人なら絶対にこのように英語を学ぶべきでしょう。品詞はその品詞の役割や働きがあります。例えば形容詞は名詞を修飾します。それをしっていれば、beautiful flowerのbeautifulは、うしろの名詞flowerを修飾しているから形容詞だいうことがわかります。

意味からもとれますよね、美しいというのは、いがついてるので形容詞。形容詞は名詞を修飾するので、うしろの花は名詞だなという判断もあるということです。

doはずっと動詞だと思っていました。でも助動詞だとわかれば、合点がいきます。canとかと同じ働きをするんですよね。進行形を作るbe動詞も、助動詞なんですよ、知っていましたか。be動詞は全部動詞だと思っていました。進行形をつくるbeと受動態を作るbeは両方助動詞なのです。

これを知った時は、おおと声をだしてよろこびました。

品詞ってそんなに種類が多くないですので、是非全部覚えて、名詞は述語になれないとか、名詞は目的語になれるとか、名詞系にはどういうのがあるかとか覚えるとドンドンシンプルになってきます。主語と目的語には名詞や代名詞および名詞相当句しかなれないんですよ(形容詞も主語になれるときがある)

副詞はsにもvにもoにもcにもなれないんです。ただただ、何かを修飾するためだけに存在するのです。だから、副詞がでてきたら喜びましょう。それを外して、まず文を読み解けばいいからです。副詞さんありがとう、これでシンプルに訳せるはと。

知らない単語が出てきて辞書をひくとき、品詞も一緒に覚えるようにするときっと良いことが待っています。