フリーランスが起業するときにもつべき5つの力。

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苦節4年。

ついに完成したスーパービジネスパーソン育成プログラム『瞬間最適』

セールスを22年やってきて5年前に独立。日々、朝から晩まで、数字に追われ、雨の日も風の日も商品を売りまくってきた。そのセールスの職をいったんとき、フリーランスのコンサルタントとして生きていこうと決めた。

22年、正確には22年2ヶ月くる日もくる日も売ってきて、しばらくは売るの遠慮させてもらうはと思ったのもつかの間、当たり前なのだが、資本主義社会の中で、フリーランスとして生きていくには何かを売らないといけないということに、気づいた。

アホやな俺は。

前よりもシビアに売っていくことが求められるやん、そのままダイレクトに響いてくる。サービスが売れなければおまんまの食い上げなのだ。

そっかあ、売らなあかんのか、売るから逃げたかったのに、と、少し考えればわかるのに、あのノルマ地獄から逃げ出したかった俺は、そんなことにも気づかなかった。

とまあ、衝撃は受けたわけだが、そんなことにいちいち落ち込んでいる暇もないので、さっそく、俺は当然のように売り始めた。おかげさまで、昔とった杵柄とはよくいったもので、独立してすぐ、サービスや商品は売れ始めた。

まあ、フリーランスもサラリーマンも一緒だな。きっちり売ってかなきゃ話にならないと思いつつ、だいぶ、フリーランスにも慣れてきたところで、周りが見え始めたら、おやおや不思議、私の周りには、ものを売ることができない人たちが、うようよいた。

あ、あかん。そこで、そんなひとことはいたら、売れなくなる〜、だめだ〜、と友達が商品説明しているのを横でみながら心の中で叫んだり、おいおい、今やで今。最大のクロージングのチャンスがきたよ、ほら、お客さんが背中押してって言ってるよ、ほら、今だ、と、最高のタイミングにクロージングしない、フリーのwebデザイナーをみて歯がゆい思いをしたりという機会が多かった。

これは、いかん。どぎゃんかせんといかん。ということで、元セールスの俺が、ものを売るのが苦手な人のためのプログラムを作ろうと思って着手したのが4年前というわけだ。

β版をだし、改良をかさね、セールスではない場所で試験的につかったりしながら、作ってきたプログラムが、ついに完成したのだ。

下の絵は、フリーランスのビジネスマンがもつべき5つの力。ベースメソッド
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観察
して、それを
記録
する。記録されたものを
分析
し、論理思考、抽象思考にもとづいて
理論
をつくる。理論化した話は、わかりやすいので、それを
伝達
する。伝達は、文章とプレゼン。しっかりできあがったストーリーを伝えるために、最後は伝達力をきたえることになる。

基本的に、このプログラムでやることは、これだけ。

これを徹底的に繰り返し、PDCA的にぐるぐる回す。回す回数が多ければ多いほど、フリーランスとして、ビジネスマンとしてのスキルは上がっていく。そして、それをやることによって得られるのが

察知力だ
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察知する力、空気を読む力と言ってもいいかもしれない。ベテラン刑事のカンとか営業マンのカンとか、なんとなくおかしい力、これはいけるという感覚みたいなものといいかえられる。

こういうカンというのは、感性的な部分が紡ぎだす部分も多いが、ベーシックプログラムである、観察力→記録力→分析力→理論力→伝達力を回していくことで、強烈なインプットとアウトプットをくりかえすことで、そのスピードがあがり、神経が無意識下まで届くようになり、瞬間的に、最適な解をだせるようになってくるとも考えられる。

コンサルタントが、相談を受けた時に、そのケースには、こういった対応策が考えられますねと答えをだすのも、これに似ている部分かも知れない。

察知力がつくと、色々、あらゆる面において、レベルがあがってくる。生きる力がつくともいえよう。

まずは察知力を手に入れるためにベーシックプログラムのPDCAを回しまくろう。

このプログラムは基本的に法人向けだが、現在、一般向けとコンサル向けにアレンジ中。ここからがまた時間かかるんだけどね。