書きたいなら書けばいい。書きたくなければ書く必要はない。

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比喩表現が上手くない。適切な言葉でてこない。文章を書くものにとって絶対に必要なのが言葉だ。量が質が圧倒的に不足していることを書くほどに叩きつけられるからたまったものではない。

世界一の投資家ウォーレン・バフェットは卓越した比喩表現の持ち主だ。難透難解な投資を誰もが知る例えを出して一瞬で伝える。それはあまりにも素敵なものだ。

井上ひさしは常に国語辞書を手にしていたという、彼ほどの作家がそうしているのに、俺はいったい何をやっているのかと思う。

1日8000字書いてきて、プロのライターとしてデビューして、ますます自分の文章力のなさを思い知らされる。丁寧にシンプルにわかりやすく伝えるにはどうすればいいか、悪魔に魂を売ったと言われているバイオリニストのパガニーニが音を奏でるように、文章を書けるようになるには、まだまだ当分かかりそうである。

at the Fortune Most Powerful Women Summit in Laguna Niguel, CA.

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(photo by Fortune Live Media)
昨日友人から、みさおさんは最近苦しそうに書いているような気がすると言われた。基本的に書くことが好きで書いているのだが、もしかしたら、いつのまにか、書かないとと言う切迫感に襲われていたかも知れない。

なので今日は思い切って書きたいように書きたいことを書いてみた。はたしてそうであったかどうかはわからないが、書くことに対峙することができたのはよかった。これからも書きたいように、書きたいだけ書いていく。日々鍛錬しながら言葉を増やしながら。

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