お金をかけたくないならコンテンツ作成能力を磨け

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商品でもサービスでもあなた自身でも、webを使って、しかもお金をかけずに売っていこうとするならコンテンツの作成能力を磨く必要がある。

あなたは、将来のお客様のために、また既存のお客様のために、価値のある情報を届ける必要がある。この人は、こういう価値を届けてくれる人だ、という期待が積もってくる。そんな人が売る商品やサービスなら間違いないだろうとなるわけだ。

インバウンドマーケティングは、あなたが売り込むのではなく、興味を持ってもらった人にアプローチしてもらうというマーケティング。それには、価値のあるコンテンツの提供は不可欠になる。

1価値あるコンテンツの作り方

その価値のあるコンテンツなのだが、実はこれ、相当でないといけない。お金を大量にかけた広告の代わりになるものだ。お金をかけずにと言うことならば、労力をかける必要があるのだ、しっかりと書かないと全然話にならないのだ。

そのために、素晴らしいコンテンツを作るために必要な能力のひとつが、察知力だ。自己満足で、あなたが提供したい情報を盛り込んだコンテンツではまったくもって意味がない。知らんがなってなる。私もこうやってブログを書いているが、例えば、なにかに気づいて、これっきゃない、これはすごいと興奮して、人生語る感じで、記事を投稿してしまう時があるが、これが、もう、驚くほど受けない。

あなたが、語る人生なんてどうでもいい。人って、お前に言われたくないねんというのがどっかにある。自分で気づいた感が欲しい。ということは、どういう記事がいいかというと、そのきっかけになるようなものだ。

実際にあった出来事にのせると、興味をもってもらえる率が高い。その中で、自分はこういうのを体験しました、私は、その時に、こういう風に感じましたが、みなさんはどう?みたいな記事はなかなかいい。具体的で、あればあるほど、記事は読んでもらえる可能性は高い。

2具体的なコンテンツ作成とは

例えば、わたしは、もう3年くらいにわたって、営業マンが語るコミュニケーションについてのメルマガを発信している。毎週火曜日に配信するので、今日も先ほど記事を発行した。今日の記事は、接客についてのものなのだが、接客とはこういうものだから、こうしろよ、的には書いていない。

そうやって書くと、とたんに受けてに反発心が生まれる「お前が言うな」と。では、どうすればいいかなのだが、実際に今日のメルマガを読んでもらえると参考になると思うので是非お読みいただきたい(無料で読めますし登録の必要もありません。記事を気にいっていただき、毎週読んだってもいいなという人は登録おねがいします。登録はもちろん無料です)のですが、わたしは、先日カフェでおこった出来事について、書いています。

スタッフがどうだとか客がどうしたとかを、描写をまじえて書いています。その中に、自分の考えかたも少し入れています。実はこういう書き方が、もっとも受けがよいです。読んでいて、おもしろいですし、共感もえられますし、自分はこう思うって考えもわいてきます。

人は強要されるのを嫌います。俺はこうやってるから、お前もこうしろといわれると、反発心が生まれます。具体的な事例をあげながら、自分の考えをもりこむようにすれば、いい感じの記事になると思います。

コンテンツ作成能力は鍛えれば大きな武器になります。これは、書くことによって鍛えられるという側面を持っています。前回の記事『正しくわかりやすい文章を書くだけで、読まれるブログになる』も合わせてお読みいただくと、より理解が深まると思います。興味ある方は是非。