マクドナルドが起死回生の覚悟で臨むキャンペーンは是か非か

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好き勝手な主観で分析してもらうと非だな。

マクドナルドが決死の覚悟でのぞんでいるであろう今回のキャンペーン。マックナゲット騒動の時に、我々も被害者ですと頭を下げなかった外国人社長も、前回の不祥事ではすみませんと言ってたので、大好きなマックになんとか復活してもらいたいと見守っているが今回はきっとだめだろう。

まずはマクドナルド公式ページの動画を見ていただこう。


ご覧いただいたとおり、今回のイチオシは1000通りから選べるメニュー。メインを決めて、サイドメニューを決めて、ドリンクまで好きなのが選べる。

そうそうテリヤキバーカーにポテトとコーラじゃなくて、本当はナゲットと野菜生活を組み合わせたかったんだよねって、なるか?

マクドナルドは、売上や来客が減っているのは、セットがおとくで買ってたけど、色々選べないのが不満で、客が離れたと判断したということになる。彼らに戻ってきてもらうには、そうだ選択肢を増やせばいいのだ、今の人たちは自由を選ぶ、これで客足が戻る、そうだ、きっとそこには笑顔があったほうがいい、スマイル復活だ。

テレビをよく見る人はお気づきだと思うが、相当数テレビCMを入れている。かなりお金をかけて、今回のキャンペーンに取り組んでいるのがみてとれるだろう。これでいけると踏んで、キャンペーンを組んだのだ、果たして命運は。

すくなくとも、ひとりの客は逃した。近所のマックは、ランチメニューがなくなった。この組み合わせのやつしかない。別に1000通り選べなくていい。コーラかダイエットコーラか選べるならそれで充分だ。頼むからもう少し安くして欲しい。

色々すきなように組み合わせていると相当高くなる。高いものを食べさせるには、環境がおそまつすぎる。硬質プラスチックに座らせて600円を優に超えるハンバーガーを食べさせるの?ってなる。

どうやら場所によって、ランチセットがあるところとないところがある。わたしの周辺のマックはランチセットがない。

これが上手くいかなくなったときに、あの戦略は失敗だったでしょって評論家が多いなか、わたしは、サーフマーケターとして、勝負にでた。このキャンペーンが成功して、マックの業績がV字回復がなれば、わたしはマーケターとして散々な眼しかもっていないことになる。

マックという巨大企業に挑む、サーフマーケターの結末はいかに。この勝負に負ければ、マーケターとしての地位は地に落ちるということになる。勇気を持って勝負にでたマーケターを応援して欲しい。近所の店でマックランチが復活したら私の勝ち。外国人社長が、復活したよと会見を開いていたら私の負けとなる。

さあ、はたして結果は