滋賀分解おとこ、初お披露目。

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昨日はコーチやコンサルやカウンセラーのためのマーケティングを学ぶセミナーに参加した。写真取るの忘れたのでfacebookのイベントページをリンクしておく。講師の先生はクライアントさんを常時30名抱えておられるカリスマコーチの山之上雄一さん。

セミナーはとてもよかった。なるほど、こうやって集客しクライアントさんを獲得するのか。目から鱗が落ちる体験をしつつ、やはり王道はない、基本的なことを着実にやるだけなのだなと再確認できた。私は講師もやってるが、その師匠も同じことを言っていた。着実にやるしかないんだと。

そういう意味においては私がやってきたことに間違いはなかったのだなと。これからも日々やれることをやっていくしかない。サーフィンの無料メルマガは毎週月曜日の朝に出しているが、これは発行以来1回も欠かすことなく、もう350週も続けている。まもなく7年になる。

これはすごいことですよね。メルマガを出している人間の中でもトップ数%に数えられるだろう。そのおかげでサーフィンのfacebookページは先日1000いいねを突破した。たかが1000だが、個人でfacebookページをやっている人からすると、その数には圧倒されると思う。ひとつの記事には50くらいのいいねがつく。facebookのいいねではない、facebookページの記事に対するいいねの数だからね。これもやっている人には、おどろきだと思う。

このあたりについては今月末、鳥取県の米子市でセミナーを開催する。米子で運転代行会社を経営する社長の主催だ。たっぷり3時間はなす、料金は3000円と格安なので、お近くの人は是非おこしいただきたい。

前振りが長くなったが、参加したセミナーのあとの懇親会でのこと、ひとりひとり自己紹介する。いつもこれが困る。色々やっていて、それも多岐にわたっているので、なんと説明したらいいかわからないのだ。無駄に長くなってしまうし、結局なにやっているかわからない。

セミナーとかでは、それがネタになって面白いのだが、懇親会の自己紹介で3分もはなしたら、披露宴の乾杯の挨拶でみなにグラスをもたせたまま5分も話をする、どこかのお偉いさんと変わらなくなる。

順番が回ってくる間、どうしようかな、どれにしようかなと考えてたが、なかなか決まらない。あかんまとまらん。意を決して、ダメ元で、一昨日できた『滋賀分解男』の肩書を使ってみることにした。

うまくいった。伝わった。わたしがやっている事の軸がこれですよと上手く伝わったような気がした。いや、伝わったと思う。

結局わたしは生まれてから今まで、つねに何かを分解している。サーフィンの上達法、やスキーの谷回り。ゴルフというものはいくつのカテゴリーにわかれるのか、そんなことをしている人はあまりいない。上達するのにあまり関係ないファッションについても、会議室で行なうゴルフ教室では伝えている。

サーフィンでは骨盤をその構成しているものとして5つに分ける。右の腸骨を内転させるときに左の腸骨も内転してパワーを受けるようにとか、いったいどの部分を説明しているか、一般的にはわからない部分まで到達している。

英語もまずはアルファベット26文字までバラバラにして考えることで、その本質を伝えようとしているし、日経平均は始値終値安値高値の全部をチェックしている。

錦織の英語力がネィティブクラスだという声が聞こえれば、なぜ、彼はそうなのかを分解して分析しないと気がすまないのだ。それはときに猟奇的だ。みさおさん、英語喋れるんでしょ、教えてよと言われたときに、じゃあ、まずアルファベットからやりましょうかって言うと、たいがい、うん、また今度にするわと逃げていく。しまった、こいつって、こうやったと、その面倒くささを思い出して、みな教わろうとしたことを一瞬で後悔する。

滋賀分解男はそういう意味において、猟奇的な何かをイメージさせる意味ではなかなかの肩書だなと思った。分析が趣味だが、分析の前には分解がある。縦から横から斜めから、塊を切って分ける。まず分ける、その行為がたまらないのだ。

しがぶんかいおとこですと宣言してから、自分のやっている仕事を説明したら、みなさん、よくわかってくださった。

これからも組織やシステムがどうやってできているのかを解明するために、しがぶんかいおとこはこれからも分けていく。わけなければ見えないことって案外多い。しばらくはこれで行こうと思う。