マーケティングとセールスに特化したコンサルティング業務を行うシンクタンクです。
変わったところでは英語・サーフィンやゴルフについても調査分析研究を行い、その結果をweb上で公開しております。セールスやマーケティングと英語・サーフィン・ゴルフなどまったく畑違いな感じもしますが、本質や基本に流れているものは同じと考えております。セールスを30年弱、マーケティグは10年、英語サーフィンゴルフはそれぞれ15年と研究してきた結果、コンサルティングは、その上達をサポートするものとした場合、絶対に必要な能力に共通しているものがあります。その能力というのが
コミュニケーション
です。
サーフィンやゴルフや英語を教えてきて、セールスとマーケティングもそうですが、上達しない人に共通して足りないのがコミュニケーション能力です。これが圧倒的に低いため、上達しない人が山のようにいます。逆説において、上達する人は、例外なくコミュニケーション能力が高いです。元横綱千代の富士故九重親方は、テレビのインタビュー番組で、新弟子をとるときの基準は?と聞かれた時に「素直かどうかだけを見る」と答えていました。
素直じゃないと絶対に伸びないと断言しておられて、テレビの前で、そうだよねと激しく同意したのを覚えています。のべ数百人に対して教授してきて、これは本当にそうだと実感します。
ということで、弊所がまず最初に教えるべきはコミュニケーション能力です。具体的にどのようなものかというのは、他に詳しくを譲りますが、端的にいうと聞く力ですね。教えられる側は、ゆくゆくは発話もする必要がありますが、まず先生の、師匠のインストラクターの教えを聞かないことには話になりません。それがない状態で、教えても上達はしません。
いきなりスキル的なノウハウを習うと、その場は一時的には上達しますが、それを何のためにやっているかを共に学ばないと再現性がでてきません。ですので、なぜやるのか、どういう意味があるのか、だからこの動きをやるんですよ、こういう行動をとるのですよというのを、必ずつけて教えます。そうしないと技術が定着しない。そのために必要なのが、相手のことを理解しよう、相手が何を伝えたいと思っているのかと聞く姿勢を見せるのがコミュニケーション能力です。だから、絶対にここは外せません。
もちろん、最初の面談で、この人は卓越したコミュニケーション能力を持っているなと思えば、それについて学ぶ基礎講座は割愛できます。そうでない人は、かならずプレ学習講座から受けてもらいます