潜在意識があなたの人生を決めているという引き寄せの法則。それが正しいとか正しくないとか言っている暇があったら、正しいと仮定してやったほうがいい。

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コーチングって効果あるの?

メンタルトレーニングやイメージトレーニングや成功法則で、もはやあたりまえとなっている潜在意識による誘導。
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古典の域にはいる『思考は現実化する』や『引き寄せの法則』

には、潜在意識が目標達成に導くのだ、だから、強く成功をイメージしろ、優勝して表彰台に立っている姿を思い描け、そうすれば、潜在意識が無意識があなたをそこに導いてくれる、というのが共通して、大まかに言っていることだ。

それが、本当にそうなのか、思考するだけで、強くそうなりたいと願うだけで、成功するんやったら努力いらんやんけと否定派から聞こえてきそうだ。私もコーチングをならって、この潜在意識というのにであり、すごいなあと感動し、脳科学の一般書を読んで裏付けとかをとった。

どうやらほんまっぽいなあってとこまで行って、はたときづいた。これって追求する意味あるかと。

無意識ってあるの?

無意識ってのはおそらく絶対にある。

今このブログはキーボードを叩いて書いているが、どこにどのキーがあり、こんにちはと打つには、konnichihaと打つ必要があり、そのキーボードの位置は、kが下から3段目の真ん中より少し右にあり、oはその右斜め上にあるぞと考えながら打っているわけではない。

こんにちはと打とうと思った瞬間、ディスプレイ上に文字が表示されている。そこまでほとんど無意識だ。始めからそうだったわけではない。最初はキーの位置もわからなかったし、ある程度まではキーボードをみながら打っていた。それが今ではまったく意識しない。

歩く時は、いちいち右足をだして、左足をだしてってやらない。意識すらしたことない。ゴルフのスイングを練習する時、最初は意識して動かした。でも今は、体は勝手に動く。

そう考えると、どうやら潜在意識というのはあるようだ。癖というのは自分では気づかず、なかなか治らないことを考えると、潜在意識が勝手に行動をとらせるということをやっていそうだ。

コーチングのひとつに、この潜在意識を書き換えるってのがある。あなたが今の行動をとらせているのは、潜在意識だから、そこに例えば、俺は来年の確定申告では売上額で1億円を計上していると思い込ませる。潜在意識はあなたをそこに導こうとするなら、来年には1億の売り上げを達成しているよってのが、コーチングの手法だ。

こうかくと、そんなんやったら誰でもできるやん、そんなあほなってなる。それに対してコーチは、いやいや、それはやるという思いが弱いのではとやる。普通に考えると怪しいのだが、癖を治すというのと重ねると、確かにやれないこともない

鍵をいつも探していた俺

でかけるとき、いっつも車の鍵を探していた。ある時は書斎の上にあり、またある時はリビングの机の上にあり、スーツのパンツのポケットにあったり、デニムの後ろポッケにあったりする。

すぐ見つかる時もあったけど、30分ほどでてこないこともあった。鍵を探すことによるロス時間は相当になっていた。

ある時、これは駄目だ、なんとかしないといけないということで、習慣に関する本を読んで、実行に移った。その方法は、毎日決めた場所におくこと。私は、かごを用意し、それを下駄箱の上におくことにした。家の鍵もついているので、家の鍵をあけたその手で、そのまま玄関の下駄箱の上に置くようにした。

最初は入れ忘れることもあった。それでも習慣は21日でできあがるという著者の言葉を信じてやりつづけた。最初は入れ忘れて、探すこともあったが、入れ忘れが徐々に減ってきた。

そしたら、ある日、不思議な事が起こった。しまった、最近は入れ忘れたことがなかったのに、昨日は入れてなかった、いれた記憶がなかったからだ。私は、また部屋中を探した。全然みつからなかった、そして、入れてないよなあと玄関の鍵入れを見に行ったら、はいってたのだ。

ええ〜、って思った。そう、ついに無意識の行動に変わったのだ。それからは徐々に意識的無意識的を繰り返し、鍵がそこにある状況になってきた。

7年たったいま、鍵がそこにないことはほぼない。鍵をそこに入れている意識もまったくない。でかけるときに玄関にいけば、鍵はかならずそこにある。これって無意識が私にとらせている行動だ。

そういう意味において、無意識ってのはあるってしていいのではないかと思う

目標もそうなる可能性

そう考えると、まずは意識してゴールを決める。ゴルフで100を切ると決める。切っているイメージをする。スコーカードに99と書いて見るのも良いかもしれない。そうやって毎日意識して思っている内に、それが無意識に定着する可能性はある。そうすれば、それが勝手に99に達成するために向かうってことだってなくはないのだ。

習慣と目標達成は違うぜってなるかもしれないが、同じかもという仮説をたてている。

まあ多くの人が思考は現実化するって言っているし、イチローや本田もそうやって夢をかなえているのだから、ありだろうと、するというのもひとつの手だ。

それが正しいとか、本当に機能しているかの研究をしているひまがあったら、多分そうだろう、習慣もそれでみについたし、よし、あっていると仮定してやるぞ〜ってなったほうがはるかに生産せいが高い。

結局やるしかないのだ。

無意識に覚えさせようが、意識的にやろうとしようが、目標を達成するためには、行動しなければならない。どうせやらなきゃならないんだから、コーチングの理論はありだとして、やったほうがいいのだ。

コーチングがあっているとか間違っているとか、機能しているかどうか考えているなら、多分機能する、よし信じてやるぞってのほうが、よほど健康的だ。

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