50音を抽出し配置する

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あいうえお かきくけこ さしすせと たちつてと なにぬねの はひふへほ まみむめも やゆよ らりるれろ わをん がぎぐげご ざじずぜぞ だぢづでど ばびぶべぼ ぱぴぷぺぽ っ ゃ ゅ ょ。

これらの文字の組み合わせで、たくさんの事が表現できる。50音から き、れ、いを持ってくればきれいになる。それに、と、て、もを付け加えれば、とてもきれいになる。あたりまえだが凄いなあと思った。これらの組み合わせで、人に情報を発信したり、ひとに感動を与えたり、逆に、中傷したり、出来るのである。

50音から抽出してきて、それをルールに従って並べるだけである。英語だともっと少ない。26音、ハングル語は40音。

組み合わせが意味のあるものにならないといけない。あてそは、あればみときを、たべた。では、意味がわからない。そうかんがえると、最小のユニットは単語ということになる。日本語は同じ音で違う意味と言うのが非常に多い。そのために漢字が多用される。

たとえば、<どう>。漢字で書くと、同、銅、道、堂、動、胴、洞、導などがでてくる。全て違う意味だ。書いてあるのを読むとわかるが、耳で聞いただけだとすべておなじ<どう>である。われわれはそれを前後の文脈や、おかれている状況からつかんでいる。

会話は基本的に音だけでやっている。そうなると、ほんとうに50音の組み合わせである。なんか、凄い感じがする。英語を勉強するのもこの感覚がベースにあるとわかりやすい。アルファベットの組み合わせで、単語が作られる。それを最小のユニットにしてルールによって組み合わせるだけである。

I love you. だと意味は通じるが、Love I you. では駄目である。音を学び、それを組み合わせて完成している単語をさぐり、ルールにのって理解していく。そう思って英文を見てみよう。なんか、いける気がしてきた。