ら抜き言葉。
正しい日本語ではないと、それが若者を中心に浸透することに対して懸念を抱かれていたが、いよいよ、それが市民権を得るのではというのに遭遇した。
以下はヤフーニュースのタイトル。
『ゴールドマン辞めれなかった若手バンカーの死-働き詰めの末』
なんと、辞められなかったではなく、辞めれなかったとなっているではないか。言語学者が見たら、けしからんとなりそうな案件だが、こうやって言葉は変わっていくのであろう。
全然大丈夫という言葉も普通につかわれるようになり、市民権をえつつある。普通につかわれるという言葉づかいも、随分今風な気がしないでもないが、このように言葉は変わっていくのであろう。
このら抜き言葉紛争に関しては、まだまだ議論の余地が残されているが、yahooが使い始めたということは、大きな一歩なような気がした。