違和感

シェアする

昨日裸足でアスファルトの上を5キロ走りました。

Born To Runという本に、裸足で走るのってありかもみたいな提案があったので3年くらい前からそのタイミングを伺っていたのですが、昨日念願かなってやることができました。裸足ランニングは賛否あるので、いいか悪いかは個人的な観念なので、そのあたりを踏まえてお読みいただければと思うのですが私としてはかなりの発見とこれからもしかしたらとてもおもしろいことが起こるのではという期待が感じ取れました。

すこし研究してみたい題材に出会えたなあって感じです。さて今日書くのは違和感についてです。こういう新しい行為は違和感がともなうことが常です。いままで靴をはいて走っていたのにそれを裸足なので違和感が出まくりです。かかとから着地はできませんので足裏をフラットもしくは前の方から着地します。するとふくらはぎに強烈な負担がかかります。例えばそれは違和感なんです。

この感覚を私はとても大切にしています。なぜならこの違和感が研究の対象になったり、題材になったりするからです。しかもこの違和感はすぐに消えてなくなってしまうんです。すぐに慣れてあっというまに無意識化にいきます。そしてあたかも昔からやっていたような感覚になるんです。

裸足で走り始めた時私の体重はものすごく外にのっている感じがありました。ですが後半にはセンターになってたんですね。これは意識してなかった、元々センターで着地していたと思ってしまうんです。そうなるともうひとつ見逃してしまっているということになります。

全ての違和感を拾うことはできませんが、ひとつでも多くそれをとり、なくならないうちに記録していくってのは上達する上でとても威力を発揮してくれるのではと私は思っています。