何々を好き、誰々を好きというのは市民権を得てる気がするのだが嫌いはそうではない。何々を嫌いはまだ良いが誰々を嫌いと公の場で口にするのは何となく駄目というかそんな感じがする。何々を嫌いというのも時に非常に口にしづらい。話題になっている映画。皆が大絶賛しているので見に行ったが1ミリたりとも良いと思わない。何処がええねんと公言するのは何となくやりづらい。
好きも嫌いもただの感情で優劣は存在しないと思う。なのに好きだけ市民権を得ているのは何となくどうなのって思ってしまう。なんやねんあの映画最悪や。くそも面白くないと言いたいのに言いづらい。嘘をつくのは良くないよとされている。嫌いなものを嫌いと言わないのは嘘なのではないか。とはいえ嫌いなものを嫌いと言いまくってこの社会で生きていけるとは思わない。どうすりゃいい。