好きなことだけして生きていくその方法のひとつとは。

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はたして好きなことだけして食っていく方法なんてあるのだろうか?

少なくともひとつはあると断言できる。実際に私がやっている方法は機能する可能性がある。ビジネスモデルのひとつとして使える可能性はある。わたしはそうやってやってきたからだ。

だからといって、みなにお薦めはできない。なぜならその成功率は非常に低いと言わざるをえないからだ。中小企業省が発表する白書に倒産状況を示すデーターがあるが、そのデーターによると毎年12,000件前後の中小および小規模な企業な倒産があるとある。1日に30件前後の倒産があるのだ。これを厳しいとするかどうかは個人の自由だが、起業はそんなに簡単ではないと言えるだろう
(写真はイメージです)
まあ、この倒産の中に好きなことで起業した方がどれくらいいるかは、データーがないので把握できないが、それが好きなことであろうが、そうでなかろうが潰れるときは潰れるし、上手く行くときは上手くいく。それが好きかどうかはあまり関係ないのではというのが、わたしの思い。完全に主観だけどね。

主観ついでにもうひとつのべるが、私が提唱するビジネスモデルで起業するには、なにせ根気が必要。作業的なことをコツコツと積み重ねていく方法なのだ。そのときに、好きというのは大きな武器になる。好きではないが、マーケット的においしそうで、競合も少なそうだからとやると、もしそれが好きではなかったら、コツコツが大きな負担となる場合がある。

これから書いていくが、私が自社の商品を売るためのマーケティングはオウンドメディアマーケティングというもの。自社、もしくは自分のメディアを作って、それをコツコツと作り、世に広くアピールしていくという方法。どうしたって、想像を絶するほどの作業的なことが、あなたにかかってくる。

例えばわたしは、自社のコンテンツ、おもにブログだが、それを使って世に配信するために、1日8000字という膨大な記事を書いている。それによって、商品やサービスが売れ、なんとか大好きなことだけやって、生きているが、この数だけ聞くと、みな引いてしまうほどの量だ。400字詰めの原稿用紙20枚を毎日だからね。

だけれども、そこには大好きなサーフィンや英語やゴルフやマーケティングの話を書くだけなので、わたしにとって、精神的な負担はない。

こういうやりかたを強力にバックアップしてくれるのが、オウンドメディア/コンテンツ/インバウンドマーケティングと言われるものだ。使わない手はないなと思う。