価格決定方法。値段は需給バランスで決まる

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日本第二の都市大阪へ電車で1時間弱という通勤圏内の街に住む私。駅から約1.5キロの場所が私の住まい。完成な住宅街で多くの人が暮らしている。そんな家の近くにある駐車場の話です。

駐車場はいつもほぼ満車だが、たまにこうやって募集がある

月額6,000円はこのあたりの平均価格、まあこんなものだろうと言う感じだ。駐車場はこんな感じ

全部で40台近く停められるので、この写真は全容の半分くらい。写真右側に更に続く。つづいてこの写真を御覧いただきたい

これは残りの半分だが注目していただきたいのは右端の2台の駐車スペース21番と41番。入り口から市場奥で遠いなあという印象はあるが別段普通のスペースだ。他の場所とそんなに遜色がないようなのだが、この2台には特別なサービスがあった。それがこちら

21番と41番は駐車料金が1700円ほど安いのだ。

よくよく考えると41番は前から駐車することになるが、駐車する時は、他のスペースと変わりはない。横に車があるか、フェンスがあるかの違いだ。ところが、これはでるときが大変だ。例えば左横の車はまっすぐバックしたあと左にハンドルを切れば車を出すことができる。下がることによって右にスペースができるからね。

41番はそうはいかない。まっすぐ下がっても、右にフェンスがあるのでハンドルを右に切れない。でだしから、ゆっくりすこしづつ右に切って調整するという手間がはいるのだ。

21番はバックで駐車する。これが大変なのは、駐車場の入口からずっとバックで入ってこなきゃいけない点だ。長い距離をバックで走り、一番奥までいってハンドルを左に切る。

その手間に対する値引きがあるということだ。

とてもおもしろいと思ったので記事にした。オーナーは最初からそうしていたのか、それとも、奥の2台だけいつまでも埋まらないので値段を下げたのか。聞いてみたいものだ。