もうねえ、マーケットを自分で作らないと無理です。
世の中、特に日本は完全に成熟社会に入っています。街には、ネット上にはモノやサービスがあふれ、ほとんどの消費者は、それを手にしています。
今さら、あなたが好きなことを始めようが、思い入れのあるものを売ろうが、それがお客様が欲しいものとは限りません。それどころが、そんなに欲しくないものの可能性が高いです。
そんな中、あなたは、あなたが好きなことで趣味で起業しようとしているんです、それは、もう簡単ではないということはあきらかです。そんなに簡単なものではないということをまずは自覚すべきです。
とは言え、あなたが好きなことで起業し、趣味が仕事になったとすると、それは、とんでもなく幸せなことで、この上ない喜びであるといえるでしょう。私は、そうなって欲しいと思っているし、それを応援しようと思っています。
まあ、あれですよ、それが好きなものであろうとなかろうと、どっちにしろビジネスはそんなに簡単ではないのです。失敗する時はするのだから、どうせなら、開き直って、好きなことで、とんでもない趣味で起業してやろうってのでいいのではないかと私は思うのです。
私は、市場がまったくないところに市場を創造しました。そうあのマネージメントの神様ピーター・ドラッガーが言ってることです。
事業の目的とは顧客創造である
-ピーター・ドラッガー-
サーフィンスクールというのは星の数ほどあります。私なんかやらなくても、プロやインストラクターがたくさんいます。サーフィンスクールをサーフィンがそこそこできるオッサンがやったところで、そんなものはあっという間に埋もれてしまいます。
もともと、サーフィンスクールなどやるつもりもなかったのがよかったのかもしれませんが、私の書いたブログを読んだ人から、サーフィンを教えてくれと言われた時に、いやいや俺が教えるなんてとんでもないです。でも、上手い人はどうやって乗っているというのを分析ならできるかもと思ったのです。
で、わたしは、サーフィンの理論を会議室でセミナー形式でやろうと思ったのです。サーフィンスクールというより、論文の発表に近いですね。
私は海でサーフィンするのと並行して、家にこもって上手い人のビデオを見て、プロのサーフィンの分析を徹底的にやりました。そして、上手い人が共通してやっているのに、下手な人はそれをやっていないということに気づきました。
で、理論を構築しながら、自分でもやってみるということを繰り返し理論を構築できました。
まあ畳の上でサーフィンを習ったと言っても過言ではありません。それなら、どうせなら、それを皆に伝えるのも海ではなく会議室でやろうと決めたのです。
で、ついに『会議室でサーフィンスクール』というのが完成したのです。『』×『』が成熟社会で、ビジネスを始めるキーワードなような気がします。
例えば『芸人』×『◯◯』をやっているのがアメトークですよね。星の数ほどいる芸人が、『家電』を付け加えたことで、一気に何千分の1になり、まったく無名の芸人がテレビにでてきたりしています。
起業を教えるコンサルタントも星の数ほどいます。その中で、私を選んでもらうにはどうすればいいか。『コンサルタント』×『〇〇』がいるわけです。
もう一度書きますが今は成熟社会、セラピストやカウンセラー、コンサルタントやアクセサリー作家は腐るほどいるんです。その中で生き残っていくための『』×『』
あなたはその『』に何をいれますか。色々考えてみてください。一気にあなたのビジネスが加速するかもしれませんよ。