比喩ではなく

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右手一本で打ってください。左手はクラブが落ちないように支えるために添えているだけのイメージです。これは比喩表現ではなく本当に右手一本で打ってくださいと指導したとします。ところがそれを一向にしない人がいます。できないのはよいのです。すぐには絶対にできません。でもやろうとしない人がいます。

何故できないのか。固定概念や信念があるからなんですね。比喩表現でなく右手を多く使うつもりでと言ってるのではなく右手1本で打ってくださいと言ってもできないんです。聞いているのですが、脳の中にゴルフは両手でやるものだ。しかもどちらかと言ったら左手のほうが重要だと聞くだから左手をメインにということはあっても右手だけなんてありえない。ってのが残っているんです。

その人は別に逆らってやろうとか受け入れないとかいう気持ちは毛頭ない。どちらかと言えば聞きたくてやりたくてきてるのにできないんですね。そこをまずはずさないといけない。そうなってくると別の指導が必要になってくるんですね。そこを外さないと絶対に上達できないんです。メンタルブロックを外すとかそういう言葉で言われることもあります
指導方法は人によってはかなり強くしつこく人格にまで踏み込んできやがってと思われるれべるまで入ってかないといけないこともあります。そうなってくると普通のレッスンやセミナーでは無理ですね。

個人レッスンや個別のコンサルを受けてもらったほうがいいということになります。だから私のコンサルでは徹底的に怒ってもらうために人格まで変えるいきおいの強い指導にお金を払うという感じになります。あなたは上手くなるためにお金を払って怒られるという覚悟を決めないといけないことになります。そんなのってできるでしょうか。

そう考えると師弟関係というのはよいですね。お金は発生しませんが師匠の言うことは絶対です。かなり踏み込んで弟子には言えますからね。お前のそのあまのじゃくな性格とはやとちりな感じなおさないと絶対に上達しないよって言えますからね。

習う側になったときに生かしたいですね。教えてって行ってるのに、向こうの指導法が自分のイメージと違うから、でもねとか言うって最悪ですね。いやなら、違うなら帰ったほうがいいです。選択の自由です。でももし決めたならとりあえずやってみるってのはとても大切です。

おまえら言うこと聞かな絶対にうまくなられへんでという弟子に向けてのコラムでした。