コーチを選ぶ時は、その人が慧眼を持っているか、天才的なコミュニケーション能力の持ち主なのかを確認すべし。

シェアする

コーチに必要なのは眼とコミュニケーション能力です。

選手や生徒が今どういう状況なのかを判断する眼と、その状況を好転させるにはどうすればいいかを伝える能力です。どういったら伝わるかは相手のことをおもんぱかるコミュニケーション力が必要なのです。

ゴルフを教えていますが、教える時はまずゴルフクラブを持ってアドレスしてもらいます。アドレスはゴルフボールの前に立ち打つための体勢をとることです。そうやって構えてもらうと瞬間的にその人がどうやってクラブをあげ、どういう思いで球を打ちたいのだなあとか、欠点や長所がある程度見えてきます。人は、生徒はこれを神眼と呼びます。

見えます、あなたの前世が、とかにはなりません。立ってもらっただけで全部わかるというと、霊的なものやオーラが見えるとか想像する人もいるかもしれませんが、残念ながらそれは見えません。構えた感じやクラブを持つ手の感じで、ああ、この人はどんな感じでクラブをあげたいのだなあってのがわかります。

例えば右足のつま先を開いてたつひとは、開いていれば開いているほど回転を主体にスイングしたいのだなとわかります。身体がそういう風になっているからです。右手のグリップが開いていれば横に打ちたいだとか、右手を握っていない人は、気持ちよくスイングしたいのだなとかがわかります。

そういうのを何百何千と見ているので、そのデータが脳の中にデータベースとしてたまり、判断する神経が研ぎ澄まされているので、パッと見ただけで見えるのですね。それを外から見ると神の眼のように感じるでしょうが、それは脳内にあるデータと高速のCPUのおかげですから、今流行りのビックデータと同じです。

ビックデータマシン河村総研のみさおブレインにあなたを投影すればいいのです。ものすごい数のデータを使って超高速の計算をおこない、あなたに最適な指導をほどこしてくれるわけです。本気で直したい人には最高に機能すると思うのです。ビッグデータを使うにはお金がかかりますので、河村総研のみさおブレインを使うのにもお金はかかりますが、何十時間もかけて築き上げた間違ったスイングを修正するにはそれくらいのお金をかけたほうがいいと思いますね。