刑事のカン女のカン

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勘の正体はなんなのか。よく考えます。まったくの主観ですが私はこう考えます。

勘の正体は圧倒的な情報ではないでしょうか。刑事さんや女性。日々いろいろなものに出会いとてつもない量の情報を五感から仕入れています。それを意識する意識しないに関わらずです。意識を通って脳に蓄積されるものもあるし、無意識に取り込んでいるものもある、ということです。

その潜在意識にある情報が顕在意識を介さず、「なんとなくおかしい。なんかにおう」というのが勘なのではないかと私は思うのです。

夫が浮気をして帰ってきたとします。「ただいま」極力普通にしようと意識します。ですが意識できるのは顕在意識にある行動だけなんです。無意識下にある行動はコントロール出来ません。無意識にいつもと違う行動をしている可能性大です。

「おかえり」それを迎える奥さん。なんかおかしい。と思うわけです。なぜか理由はわかりません。なぜなら潜在意識が判断しているからです。潜在意識が判断し奥さんになんかおかしいよいう情報だけを伝えているんです。

これがおそらく勘の正体です。

浮気がばれたりベテラン刑事の勘があたるのは、この圧倒的情報量を持つ潜在意識のしわざなんです。

他の熟練者にもあてはまるのではないでしょうか。武道の達人が構えただけで相手の出方がわかるというのもそういうことだとおもいます。

情報を丁寧にとることが素敵な潜在意識を育てることになるのではないかと思います。

追伸:語学もこのレベルになって、いよいよ使えるものとなるような気がします。