狭ければ狭いほどいいターゲティング

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あなたのその商品やサービスを買ってくれる層をターゲットというが、どのターゲットに売っていくのかを決めるのがターゲティングだ。

これは経験上狭ければ狭いほどいい。

私は会議室でサーフィンスクールをやっているが、その対象者は、おそろしく狭い層だ。

できるだけ多くの人をターゲットにしたくなるのは性だ。そのほうが、ターゲットは多くなるからだ。でも広くすればするほど、狙っているターゲットに届かない。

サーフィン上達法教えます
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ってやると、サーフィン上達したいすべての人が対象になるが、そのコピーを見た人はピンとこない。俺も上達したいけど、俺って対象かなあってなる。

ところが、滋賀県草津市在住でサーフィン上達したいひとへ、サーフィン教えますってなると、

おお、おれやん。なに、気持ちわる、どっかからみてる?

ってなるほど、ピンポイントに伝わってくる。滋賀県草津市に住んでいる人たちにだけ通用するようなノウハウがあるのか?と興味が格段に湧いてくる。

とはいえ、これはあまりにも絞りすぎているので、ターゲットは数十人単位になりそうな気がする。これは絞りすぎ。でも、そういうことなのだ。

私はそのターゲット層を当初から思い切り絞ってきた。絞ったというより、結果的に絞られたのだ。どういうことかというと、私は、そのターゲット層の上達のノウハウしか知らなかったから、その人達に書くしかなかったのだ。

ターゲットは、

前足に乗りすぎて上達がとまっている中級者

だ。

中級者限定で、しかも、前足に乗りすぎている人しかだめ。中級者だけど、後ろ足に乗りすぎて上達が止まっている人は、だめなのだ。だめというより、私は教えることができない。

もちろん、初級者は、むりだし、上級者は、わたしが上級者でないので、教えることができない。必然的に、ターゲット層がとても狭くなったが、結果的にこれがよかった。

まったく関係ない人には、1ミリも作用しないノウハウだが、その条件に当てはまる人には、見事に機能するものとなるのだ。

そういうことだ、スモールビジネスをやるなら、とことんターゲットを絞るべきだ。広くなんてやってたら、本当に欲している人にとどかない。あなたは誰に向かって発信していますか。

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