好きなことだけして生きていく方法5

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今日は金曜日。金曜日のブログ投稿は少しテンションが下がる。アクセスが少ないからだ。アクセスが少ないということは、読んでくださる人が少ないということ。せっかく、書いたのだから、より多くの人に読んでもらいたいので、そういう意味において、少しテンションがおちるのだ。

それが週末になるとさらにだ。基本的に私の書くブログは暇つぶしな感が大いにあるので、リアルが充実している週末には別にあらためて読む必要もないってところだと思う。ここ最近、ブログは毎日更新しているが、週末は辞めようかなとさえ思っているほどだ。

週末は趣味系のブログのほうがよいかもしれない。

木曜日にゴルフの上達講座を行なった。結構よろこんでくださったので、しばらく手をつけていなかった、ゴルフの上達ブログも再開することにした。週末はこれを書けばいいかなとちょっと思っている。興味がある人は是非とも。

さて、それでも、せっかく書くのだから気をとり直して、目一杯な感じで書いていこうと思うが、今回のテーマは好きなことで生きていくシリーズの第5弾。

過去のシリーズも結構おもしろいので、まだお読みでない方は、あわせてお読みいただきたい。

好きなことだけして生きていく方法1
好きなことだけして生きていく方法2
好きなことだけして生きていく方法3
好きなことだけして生きていく方法4

で、今日は第5弾なのだが、これについて書こうと思う

■マーケットの声を聞く

すきなことだけして生きていくというのに矛盾するかも知れないが、やはり、そこは商売なので、マーケットの声を聞く、反応を見る必要がある。

実際、私の現在の仕事は全て好きなことだけで成り立っているが、その全てが、市場からのオファー、つまり需要が起こることによって、商品化したものがほとんどだ。

自分がサービスを作って、売り込んでいるのもあるが、実はそれはほとんど売れていない。現在主力となっているのは、全て、お客さんからのオファーから始まっている。英語もマーケティングもコミュニケーションもプレゼンもサーフィンも全部、需要ありきなのだ。

好きなことだけってなると、マーケットも知らずに供給中心で、俺はこれがやりたいんだ、こんなのを売りたいんだってイメージがあるけど、実は、それだけではない。

そう、そこで有用なのが、このブログというすぐれもの。これが、知らずに市場調査をやってくれているのだ。記事の反応も、分析の材料になる。えてして自分がよいと思うものが、意外にだめだったり、こんなものがって思うのが評判よかったりする。

サーフィンのブログで、中級者に向けて、ただただひたすら記事を書いていたのだが、当初は商売にする気なんてまったくなかった。それが、読者からオファーがあって、商品になったのだ。

あまり気負わず、世に情報を提供するのだという気持ちで書いていれば、それが、もしかしたら、そうなるかもしれないくらいの感じで書けばいいと思う。文章を書くという行為は、間違いなく、あなたを成長させる。脳にある情報を整理し、論理化し、ストーリーを作って、解りやすい文章にするという、一連の行為は、半端無く大変だ。

だから、それが見事にできたということが、あなたの脳を確実に活性化させてくれる。まあ、ボケないようにブログでも書くかの気持ちでもいいかもしれない。それが、商売につながる可能性だってあるわけだから。

ちなみに、先日、またお客様から、あらたな商品の開発を依頼された。今、そのカリキュラムを作成中だ。それもブログを読んでたんですけどということからだ。

それが商売につながる可能性は低いかも知れない。でもそれでも、やる価値は充分にある。金曜日だけど、たくさんの人が読んでくださることを願って、配信。