どうやって出来たんですか?河村操って。

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近くまで来たので一緒に食事しましょうと誘われたので食事に行った。

過去に2,3度顔を合わせた程度の人。なにかのコミュニティーのイベントで知り合った。その人が関西に来るので会おうということになった。その時の第一声が記事のタイトルにある「どうやって出来たんですか?河村操って」である。

私の話す様子やブログの記事を見て、最も興味を持ったのがそこだというのだ。今となっては非常にありがたいし、うれしい話であるが、その瞬間は驚いた。要は、アウトプットがユニークなのでそれが創造される脳の中身を知りたいのだ。

誰にでもとれるインプットを思考と言う武器で調理し、それをエンターティメント性のあるコンテンツに変え、アウトプットすることを芸として食おうとしている、思考芸人にとっては最高の賛辞だ。

同様の賛辞が最近もあった。朝活で知り合ったメンバー。いつも聞きたいことがあって質問をしようとするのだが、時間がたりなく、あまり聞けずに終わってしまうというのだ。だから、その機会があればうれしいと。その声に、その場にいた友達が反応してくださった。私も聞きたいことがあると。

これも最大級の賛辞と私は受け取った。興奮してライブの開催を決めた。彼らも思ったのだ、このステレオタイプのインプットを思考芸人に入れたらどんなアウトプットになるのか。それを知りたかったのだ。

そして更に賛辞は続く。朝活で知り合った方とfacebookでつながった。近況アップデートや当ブログを読んでくださって、早々にコメントをくれた。「河村さんってIQいくつですか。」相当高いんでしょうねというニュアンスを含んでいる。残念ながら自分のIQがいくらか知らないが、知能テストでそんなに高くなかったという記憶があるので、IQはおそらく高くない。この方も同じ、私の脳の中身を知りたいのだ。

で、その中身について少しだけ裏付けになるであろう出来事があるので今日は書く。5歳の時である。家族と知り合いの家族2組とで、岐阜の流葉スキー場にスキー旅行に行った。その時のエピソード。

5歳の私に両親はスキーを与えてくれた。どっかから持ってきたであろう相当古いスキーだ。短くてサイズ的には私に丁度良い。そのスキー場と緩やかなゲレンデを与えられ、好きに滑れと言われた。普通の子供なら、親が待てというのを振りきって、スキー板装着と同時に斜面を駆け上がり、転ぼうがなにしようが滑りだすだろう。

ところが5歳児河村操(この時はまだ営業マンではないので頭に営業マンはつかない)は違った。両親やその場にいた大人たちに衝撃を与える行動をとったのだ。スキー板をつけた5歳児河村操は周辺を見渡した。しばらく見まわした後、何かを発見しゆっくり磨り足のごとくスキーを左右交互に前後に動かし、目的に向かって動き出した。

そこで何があったのか。スキースクールだ。5歳児河村操が滑りだそうとしていたその時間帯。丁度午前のレッスンがはじまるところだった。レッスンがはじまるときは、年齢や技術でわけられた数人で出来上がったグループが先生を囲んで、これから始まるレッスンについての概要をしている。

それをかぎつけた5歳児河村操は小学校4,5年ほどのお兄さん、お姉さんが集まっている輪にそっと近づいて行ったのだ。何気なく近づきスキー板と靴のつなぎ目を直す振りをして、その輪に背を向けしゃがんだ。そして、盗み聞きをしたのだ。もちろん、そこにスキー上達の技術が落ちていないかだ。

さらに驚くべきは、彼らがお金を払って、現実には彼らの両親がお金を払ってそのレッスンを受けているというのを5歳児河村操は完全に把握していたのだ。そっとちかづき、靴を直す振りをし背中を向けて聞き耳を立てたのだ。

思考芸人河村操の原点はおそらくここにある。5歳児河村操はそのあと、充分な理論を先生から盗み、なっとくして斜面を登って行ったのだ。この時から納得しないことに対して行動をとらなかったのだ。

それが今も続いている。納得できないと何も出来ない。最初に登場した友達から聞かれ、過去をたどっているうちにこの記憶が出てきた。情景まではっきり覚えている。8歳や10歳の時の記憶はあまりないが、5歳のこの時の記憶は残っている。母親もその行動を覚えていた。先日確認して裏をとっている。

その時からおそらく今の今までずーっと何かを考えている。そしてなんらかの答えを見つけないと動けない。5歳児から40年以上も考えてきている行為がもしかしたらユニークな脳を作ったのかも知れない。それが人とは少し違った発信をしている要因なのかもしれない。

最近多く聞かれることに対して、答える形で私のおそらく原点にあるものを今日は紹介させていただいた。興味のない人にはまったくの話であった。どうかご了承願いたい。

この流れを受け思考芸人河村操の初ライブは、質問に対する答えをその場で行なうというスタイルにしようと思う。場所は京都市内のどこかにあるカラオケボックスにしよう。音響も整っているし人数に応じて大きさも変えれる。フレックスが効く。ケータリングもある。質問がなくなったら歌の披露でもいい。お客さんが歌ってもいい。

まずは、質問をしたいと言って手をあげてくれた3人と、私のIQに興味を持ってくれた1人の都合を聞いて日を決める。そして日が決まったら公募という形にしようと思う。それなら最低限の4人で始めることが出来る。7月前半の金曜夜とか土曜の昼がいいかと思っている。よろしければ是非ご参加くださいませ。

動画も一応とっておこうと思っています。生は難しいので録画をKawamuraMisaoTVでアップしようと思っています。

質問を頂いて原点がはっきりして、とてもすっきりしました。5歳の時から頭で動くタイプ。質は別にしてこの思考グセは筋ガネ入れですね。そりゃ理屈っぽいな、という話でございます。

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